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Channel: 脳内ガーデナー
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22.鉄の王キム・スロ ★★★★

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鉄の王キム・スロ MBC(2010) オススメ度 ★★★★

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<出 演>
チソン ・・・ キム・スロ(伽耶(カヤ)最初の王)
ペ・ジョンオク ・・・ チョンギョン(キム・スロの生母 )
ユ・オソン ・・・ テガン(狗邪(クヤ)国の神鬼村の部族長)
ソ・ジヘ ・・・ ホ・ファンオク( 天竺国商人の娘、伽耶(カヤ)最初の王妃)
コ・ジュウォン ・・・ イジンアシ( キム・スロの異父弟、大伽耶の始祖)
カン・ビョル ・・・ アヒョ( 斯盧(サロ)国の王女、密偵、スロの恋人)/アニ(アヒョ姉)
イ・ピルモ ・・・ ソク・タレ(キム・スロの兄貴分、商人、斯盧(サロ)国第4代王)
イ・ジョンウォン ・・・ チョバン(キム・スロの養父、狗邪(クヤ)国の鍛冶長)
チェ・スリン ・・・   チョバンの妻、キム・スロの養母
チョン・ジェゴン ・・・ サボク( チョバンの部下、副鍛冶長 )
ユン・ジュサン ・・・ ムルセ(鍛冶職人)
イ・ヒョジョン ・・・ イビガ(チョンギョンの夫、イジンアシの父、祭司長)
イ・ウォンジョン ・・・ ヨム・サチ( 狗邪(クヤ)国の商人)
ワン・ビンナ ・・・ アロ(阿老)


<ストーリー>


狗耶(クヤ)国は優秀な製鉄技術によって栄えているが、9つの村の部族長たちの合議制で成り立っていて王がいない国だった。
北方から来た子が王になるというお告げを受けた祭司長イビガは、乗った船が難破して流れ着いたチョンギョンがそのお告げに関係すると考え求婚する。
チョンギョンも自分の子が王になると信じ、イビガを受け入れてイジンアシを生み、王になる教育をほどこしていく。
だが、お告げの主はチョンギョンの前夫との子供で、難破で死んだと思われていたキム・スロのことであった。
浜で拾われたスロは鍛冶長チョバンの子として優秀な鍛冶職人に成長していく。
スロは自分が王になるなどとは思っていない。
だが、運命は彼に王への道を示し、数々の試練を与えていく。
やがてスロを中心に、自分が王になると信じるイジンアシと部族長のひとりテガン、ひそかに野望を燃やすソク・タレも加わって熾烈な戦いの幕が開ける。


<私の感想>


チソンファンには堪らない史劇でつ!

また、このドラマでチソン君の爽やかな魅力にハマる事、間違いなしよっ。

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スロの身分を超えて人心を掴むカリスマと製鉄の技術で、伽耶(カヤ)国最初の王となるまでのサクセスストーリー。

チソン君の持つ魅力が、キム・スロのキャラクターにピッタリなの!
「ジゴロか?」と思う位、知り合う女性は、スロの魅力にイチコロでつ!!!


スロにイチコロな女たち


アヒョ/アニ役カン・ビョル
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密偵という立場なのに、ついついスロと恋仲になってしまい、スロを守る為に命を落としたアヒョ。
その時のスロの悲しみっぷりったら相当なモノだったけれど、それだけ想われたなら本望よね、充分よ充分。
演じるカン・ビョルも、チソン君とキスしちゃって、これ以上の役得は今後はないと思いなさいねっ。(悔し~~~!)


ホ・ファンオク役ソ・ジヘ
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アヒョの死後、スロとの距離を縮めて、伽耶(カヤ)国の最初の王妃となったファンオク。
最初の出会いの時、造船技術に詳しいファンオクに、
「どうしてそんなに詳しいの?」
「君に興味があるんだ」
な~んて、スロに見つめられて、終始クールな役どころだったけど、きっとこの時からスロに落ちてたと思うわ~。
スロとの間に10人の子供をもうけたとか。


スロの生母チョンギョン役ペ・ジョンオク
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スロを実子だと気付いていない時は、スロの魅力を恐れて徹底的に嫌っていたけれど、実子だと気が付いてからは、もうメロメロ。

スロを産んだり再婚したりと、1964年生まれのジョンオク姉さんが無茶な年齢設定に挑戦よ( ̄m ̄*) ププッ


キム・スロの養母役チェ・スリン
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(襲われちゃって)スロの為に、憎きテガンの妻になったの。
スロはチョンギョンの事をなかなか母と呼べなかったけど、養母の事は最後まで凄く大切にしたわね。



スロの異母弟イジンアシ
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もう少し、イジンアシが頑張るかな~って思ったんだけど、途中で悟っちゃって。


小悪党テガンがなんだか憎めない。

テガン役ユ・オソン
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最初は、人心を掴もうと慣れぬ人格者ぶりっ子、権力を手にし始めてからは暴君となり、平民を苦しめたけど、落ちぶれ方も小悪党で、なんだか哀れ・・・。


「ソル薬局」の次男デプンを演じたイ・ピルモが、

かな~り腹黒いソク・タレ

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スロを奴隷商人に売り飛ばしたり、頭の回転が速く状況によって取り入る相手を変える変わり身の早さで、覇権を握ろうとするのよ。
こういうキャラクターは途中で自滅するのが常だけど、ソク・タレは見事な程しぶとかったわね。
 
(追記) ソク・タレは、後に伽耶(カヤ)国を滅ぼした新羅となる国の4代目王になるんだって。
     このしぶとさも、納得だわ。




狗邪(クヤ)国の商人ヨム・サチは大好きなイ・ウォンジョン
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アロの事が好きで頑張ったけど、結局、あしらわれちゃったみたいね。
アタチ、応援してたのに~~~。


アロ役ワン・ビンナ
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「神様、お願い」「ファンジニ」でお馴染みのワン・ビンナ。
既婚者で、夫はプロゴルファー、子供もいるんだって。
同業者喰いじゃなくて、良かったわ。




さて、ドラマの結末は・・・

夫婦で150歳まで生きるとか・・・(笑



殆ど史料のない古代朝鮮半島の神話的ストーリーだから、ちょっと有り得ない展開もフィクションだと割り切って見てね。

最終回は、スロとファンオクのどうでもよいイチャイチャシーンばかりで、★減らしました。
ブ━━━━∵;(;:゜:鑾;゜;,);:∵━━━ッ!!

結局、このドラマのストーリーがあまり印象に残らず・・・。

チソン君を楽しむためのドラマ!

って、結論でちた。


<どうでもいい脇役さん>

記憶を失った剣の師匠トゥクソン
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実はチョンギョンを狙っていた刺客だったのに、記憶を取り戻してからの葛藤ってあんまりなかったよねーーー。
話数の事情でバッサリなのかも。

アタチが挫折・中断した韓ドラ

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タイミングが悪かったのか、好みじゃなかったのか。
 
取り敢えず見てみたが、挫折&中断&放棄してしまったドラマの記録でつ。
 
 
 
いつかリベンジするかもっ、克服したら「見え消し」しまつ。
 
 
 
イサン ・・・ 「オカメ(または都はるみ)の妨害工作→悩む→克服する→また、妨害工作」の繰り返しに飽きた。
 
チュモン ・・・ イルグクがダメ王子の時は楽しかったのに、シッカリしてきたらどうでもよくなった。
 
逃亡者 プランB ・・・ ピ(の顔)が好みじゃない。
 
このろくでなしの愛 ・・・ ピ(の顔)が好みじゃない。
 
オーバーザレインボー ・・・ 青春し過ぎて、私には無理。
 
ケセラセラ ・・・ エリック(の顔)が濃い。女優がブスで見るに堪えない。
 
検事プリンス(最終回のみ逃す) ・・・ 非常識なヒロインが苦手。
 
お嬢様をお願い ・・・ 非常識なヒロインが苦手。
 
茶母(途中投げ、最終回だけ見る) ・・・ 画面が暗い。
 
彼らが生きる世界 ・・・ 二人がイチャイチャしすぎる。
 
スターの恋人 ・・・ ユ・ジテが老けている。ジウはもっと老けている。
 
 相棒 ・・・ ストーリーが転がらず、面白味がない。
 
ラブレイン ・・・ もう、グンソクは勘弁してほしい。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

150.ミス・リプリー ★★★★

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ミス・リプリー MBC(2011) オススメ度 ★★★★

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<出 演>
イ・ダヘ ・・・  チャン・ミリ/ミライ( 元ホステス、ホテルa従業員)
パク・ユチョン ・・・ ソン・ユヒョン/ユタカ(モンドグループ後継者)
キム・スンウ ・・・ チャン・ミョンフン(ホテルa総支配人、元外科医)
カン・ヘジョン ・・・ ムン・ヒジュ (養護施設時代の幼なじみ、ホテルa従業員)
ファン・ジヒョン ・・・ イ・グィヨン(ミョンフンの妻、ピアニスト)
チャン・ヨン ・・・ ソン・ギチャン(ユタカの父、モンドグループ会長)
チェ・ミョンギル ・・・ イ・ファ(ユタカの継母、モンドグループ副会長)
イ・サンヨプ ・・・ ハン・チョルチン(秘書、ユタカの友人)
ソン・ジェホ ・・・ イ会長(グィヨンの父、ホテルa会長)
キム・チャンワン ・・・ チェ本部長(ハーモニー芸術団、ミョンフンの先輩)
キム・ジョンテ ・・・ 平山武(ミリの元情夫、クラブ経営者)
ソン・インジャ ・・・ セシリア(ミリが育った孤児院のシスター)
白竜 ・・・ ナカムラ会長(ホテルaのVVIP客)
キム・グァンイン ・・・ ミョンフンの弁護士
ジヨン(t-ara)  ・・・ ユウ サトウ総理の娘
チョン・ダビン ・・・ ミリの少女時代  
パク・ハヨン ・・・ ヒジュの少女時代  


<ストーリー>


幼い頃、母親に捨てられ、父親を亡くしたチャン・ミリ(イ・ダヘ)は日本に養子に出されるが、養父の借金のために水商売で働く辛い日々を送っていた。 ようやく借金を返して韓国に戻ったミリだが、コネも学歴もない彼女が仕事に就くことは難しかった。滞在ビザが切れる直前、韓国随一のホテルであるホテルaの総支配人チャン・ミョンフン(キム・スンウ)と出会った彼女は、仕事を得るために"自分は東大出身だ"と嘘をついてしまう。 一つの嘘をきっかけに、次々と嘘を重ねて成功していくミリ。しかし、国際的企業のモンドグループの御曹司ソン・ユヒョン(ユチョン)と出会い、はじめて心から人を好きになるが・・・。

<私の感想>


イ・ダヘの嘘に嘘を重ねる悪女っぷりがスゴイっていうか、呆れるっ!

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アタチが見た悪女がヒロインのドラマと言えば「太陽の女」を思い出すんだけど、「太陽の女」の悪女シン・ドヨンは、幼い頃の過ちと養母の圧力が原因で嘘を重ねるという部分が同情出来て、最後には泣かせられたけど・・・。
この「ミスリプリー」のミリにはそんな感情が一度も湧かず。
吐く必要のない嘘を吐きまくり、早いうちからボロボロと嘘が綻んで、ピンチに陥るミリを見るのが、「ざまぁーーー!」と、快感に感じるくらいでした。


最初のお楽しみは、ダヘの仮装大賞(笑。
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福岡中州で、笛を吹く売れっ子ホステスってどんな発想やん?

ブ━━━━∵;(;:゜:鑾;゜;,);:∵━━━ッ!!

縦笛じゃなくて良かった。(←下ネタかっ)


幼馴染のヒジョに嘘を責められると、急な腹痛になったヒジョの替りに無理やり養子に行かされ苦労した過去話で、脅したりスカしたり、自分を正当化する時の形相の凄さ。
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「自分が嘘を吐くのは、恵まれない生い立ちや自分を捨てた母親のせい」

この思考回路って、まさしく犯罪者そのものじゃーーーん


でさ、PRガール務めてカタログを飾って、大学で講義、TVでコメンテーターとか、喜んで引き受けるの。
普通に考えたら素性がバレるから断るべきやん?
自己顕示欲が強過ぎるねんっ。
つまり、今の成功は本来の自分の実力だと信じたいのね。
昔の自分を否定して、自分の嘘が嘘でないと思い込みたいのよ。

ひゃ~、コレもちょっと異常な精神状態よね


しっかし、ヒジョの優しさがミリを助長させたとも言えて、時と場合によっては「優しい=良い」とは限らないのね。
厳しい事を敢えて言うのが思いやりって時もあるのよ。
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演じるカン・ヘジョン、「トンマッコル」「トカゲの可愛い嘘」「オールドボーイ」と印象の残る映画に次々と出演で、映画賞も総なめだったわ。
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歌手のタブロと結婚して出産、芸能活動を復帰よ。
おそらく、上顎のガミースマイルを直したんだと思うけど、全然必要のない整形をしたようね、残念だわ。


ズバッと言っちゃうと、

簡単に騙されて、女を見る目がない男が二人


分け目の無い(笑)御曹司ソン・ユヒョン(パク・ユチョン)
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生い立ちに少し事情があって、同じく母親のいないミリに入れ込んでしまったらしいが、そんなに甘ちゃんじゃ、アタチにだって騙されるわ(←見た目で無理です)

総支配人チャン・ミョンフン(キム・スンウ)
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やり手支配人なのに、妻に裏切られた淋しさからミリにまんまと騙されたらしいが、10代か?って言う位の純情さで、距離をとろうとするミリを飛行機で追いかける始末。
カッコ悪過ぎよ。
途中でミリの嘘に気づき責任を取るとか言いながら、最後は庇うなんて、やっぱり甘ちゃん。
でさ、結局医者なん?だったら、ホテル支配人なんかしなきゃエエやん!!!
仕事の選択が唐突過ぎるわっ。



だ~~~がっ、

主役達を喰った男、平山!

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コイツ、冷徹にミリを追い回すだけの男じゃなかったの。
いかにも韓ドラらしい意表を突いたキャラ変更で、アタチのツボにハマりましたっ!
得体の知れない男を演じたら、キム・ジョンテは天下一品。

平山って男、やけに冷徹に描かれているから(これまでの韓ドラのパターンで言えば)純日本人なん?
でも、こんなに韓国語ペラペラなの、オカシイやん。
その点、どう説明してくれるん?
な~んて思ったら、最後の方でハッキリよ、在日朝鮮人なのよ。
同胞だから、後半ちょっとイイ感じに変更だったのね、納得。

でさ、病室で笛吹くシーン。
これって、やっぱり感動的なシーンなんだよね???

ブ━━━━∵;(;:゜:鑾;゜;,);:∵━━━ッ!!(←視聴時のアタチ)

また笛かーーー!
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アンタ、羊飼いちゃうで!
しかも、笛に刻んだ名前、違う女の名前やしっ!



ユヒョンの義母イ・ファ、「憎くてももう一度」のミョンギル姉さん

太った?(失礼)


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いいのよ、許すわ~~~。
だってアタチ達(仲間か?)、基礎代謝が低くなって、太りやすいんだもん。
姉さんも、体型キープは大変よね、判るわ~~~。(自分がキープしてから言え)

でさ、ミリ、なんでイ・ファと会った時に気が付かなかったのかしら?
捨てられたの、9才でしょ?
赤ちゃんの時に捨てられたワケじゃないのに。
アタチなんか、小っちゃい時に飼ってた犬とか、美味しかったバナナの事、まだ覚えてるわよ。(いい加減忘れなさい)


アタチたちのアイドル、

オム・ギジュン、発見!

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検察官役で、相変わらずクールだわ~~~。
カメオと言えど、意外に何シーンか出ていらっしゃいます。ちゅてき♪



さて、ドラマの結末は・・・

まさか、再会?


・・・じゃなくて、良かったわ~~~。
そんな甘ちょろいラストだったら、アタチが日本から平山を送りつけるわよっ!!!

そういえば、ミリ、白い豆腐食べなかったわね、ダメじゃない、お決まりを省いちゃ。

結論。
ミリの訳の判らない行動にムカつき、ツッコみ場面も満載。
韓ドラのこういう楽しみ方を久しぶりに味わえて、面白かったヮ。
コレ、韓ドラの正しい視聴姿勢でつ!

151.恋人づくり ★★★★

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恋人づくり MBS(2009) オススメ度 ★★★★

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<出 演>
ユジン ・・・ ハン・サンウン/ビクトリア(国際弁護士)
キ・テヨン ・・・ キム・ヨジュン(整形外科医)
キム・ジョンナン ・・・ キム・ユニ(ヨジュン姉)
ピョン・ウミン ・・・ カン・ヘソン(ユニ元彼、御曹司)
イム・ヒョンシク ・・・ ユン・ソクチュ(サンウン祖父)
カン・ナムギル ・・・ ハン・ギョンテ(サンウン父)
カン・ビョル ・・・  ハン・ヒョウン/クリス(サンウン妹)
パン・ヒョジョン ・・・ チョン・オクラン(ヨジュン祖母)
チェ・サンフン ・・・ キム・テクス(ヨジュンの父)
ヤン・ヒギョン ・・・ パク・クムジャ(ヨジュンの母)
イ・ソンミン ・・・ シム・ヘリム(ヨジュンの幼なじみ、モデル)
チョン・ソグォン ・・・ チョン・ギュハ(ヘリムの義兄、ヨジュン友人、カメラマン)
イ・ヒド ・・・ シム・デファン(ヘリムの父、高利貸し)
ペク・ジョンミン ・・・ ミン・チョロ(ヨジュンの後輩、病院レジデント)
リュ・サンウク ・・・ カン・セウォン(ヘソンの弟、サンウンの小学校の同級生)
オリビエ ・・・ アレックス(サンウンの元彼、下宿の息子)
ファン・ウネ ・・・  キム・ジンジュ(ユニの娘)


<ストーリー>


幼少時にオーストラリアに移民したサンウン(ユジン)は、アメリカでのホームステイ先で出会ったアレックスと結婚を前提に交際していたが、父ギョンテは外国人との結婚に猛反対する。ギョンテは友人のテクスに相談すると、テクスの家にはひとり息子で医者のヨジュン(キ・テヨン)が。ヨジュンは容姿端麗で仕事熱心と、院内でも一目置かれる存在だが、友人の嘘で周囲にゲイだと誤解されてしまう。韓国人と結婚させたいギョンテと息子の噂を払しょくしたいテクス、両家はサンウンとヨジュン当人を差し置いて、縁談話を進めるのだが・・・。


<私の感想>


このドラマが縁で、リアルで結婚した二人

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お目目クリクリの似た者同士、実にお似合いよーーー!

アタチ、ユジンちゃんが大物狙いじゃなかったのが、同性としてスッゴイ好感持てるの。
それに、ハン・ガインを射止めたヨン・ジョンフンみたいに、結婚を機にキ・テヨンも俳優として開花するんじゃないかしら。
お幸せにね!離婚しちゃダメよ!


父親同士で勝手に決めた結婚話だから、最初はやたらぶつかっていた二人。
サンウン役ユジン
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「キムタック」で屈折した役どころだったユジンちゃん、やっぱりこんなキャラがお似合いよ。
明るくて勝気なサンウン役で本領発揮、魅力爆発~~~!

ヨジュン役キ・テヨン
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キ・テヨンは、なかなか主役を張れず二番手の男の印象だったけど、いや~、今回は良かったっ!
ちょっと頑固だけど、こうと決めたら実行に移す男らしさがあるの。



でも、(私的には)メインストリーよりヤキモキした、

サイドストーリーはこの三角関係


ヨジュンの姉、未婚の母ユニ(キム・ジョンナン)
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スタイルが良くて顔立ちもハッキリしてて、オーバーフォーティだとは信じられないジョンナン姉さん、昔の画像の方が老けてるわよ。

独身カメラマンのギュハ(チョン・ソグォン)
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ソグオォンは最近売出し中、半分寝てるような目元だけど、いや見慣れればひき締まってて、男らしくってちゅてきよ♪

ユニの初恋の相手ヘソン役ピョン・ウミン
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「妻の誘惑」のギョンビンよ。
過去に親にユニとの交際を反対された為、他の女と結婚したが、やはりウマくいかず離婚。
帰国したら、ユニが自分の子供を育てていたと知って、猛アタックよ。
もっとさー、素敵な俳優さんだったらアタチ、応援しても良かったんだけど、なんたってブヨブヨ太ったギョンビンだから、そんな気も起らなかったわ。


その他、どうでもいいカップル

シム・ヘリムとカン・セウォン
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まさか、この二人が引っ付くとは・・・。
カットのせいだと思うんだけど、すぐに交際モードになってて驚いたわ。

ハン・ヒョウンとミン・チョロ
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まさか、チョロが病院長の息子とはっ。



さて、ドラマの結末は・・・

え~~~、なんでぇ~~~???


終盤、似合い過ぎる主人公の恋愛は二の次で、ユニの選択をヤキモキしながら視聴したのに・・・。

ユニ、まさか!!!
アタシがユニなら、そんな選択、ぜーーーったいしないわっ。


やっぱり、テーマが「家族の幸せ」となると、母親の恋愛より子供の幸せが優先なのよね。
ジンジュにどちらか選択させることも出来ないのも理解出来るけど、あれだけシッカリとして頭の良い子だったら、気持ちを聞いてみるくらいはしても良かったんじゃないの?

ギュハ、可哀想っ!!!
なんだったら、アタチで良ければ・・・(向こうは迷惑でつ)


ストーリーはごく素直で、驚くようなヒネリはないけど、たまにはこんな普通のドラマを見るのも良いわね~~~。

152.美男イケメンラーメン店 ★★★★

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美男イケメンラーメン店 tvN (2010) オススメ度 ★★★★

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<出 演>
チョン・イル ・・・ チャ・チス(韓国最大の食品会社御曹司)
イ・チョンア ・・・ ヤン・ウンビ(体育の教育実習生)
イ・ギウ ・・・ チェ・ガンヒョク/コウスケ( 天才料理人、父は日本人)
パク・ミヌ ・・・ キム・パウロ(高校生、牧師の養子)
チョ・ユヌ ・・・ ウ・ヒョヌ(高校生、チスの友人)
ホス ・・・ ユン・ソイ(高校生、舞踏科エース)
チュ・ヒョン ・・・ チャ・オッキュン(チスの父、食品会社代表)
チョン・インギ ・・・ ヤン・チョルドン(ウンビの父、軽食店経営)
キム・イェウォン ・・・ カン・ドンジュ(高校教師、ウンビの友人)
キム・イルン ・・・ ソ・コーチ(ウンビのコーチ、体育教師)
ソ・ボムソク ・・・ コ理事  
ト・サンウ ・・・ ドゥヒョン(チスの友人)
ソン・ジェリム ・・・ ヒゴン(チスの友人)
チョン・ボンヒョン ・・・ ガンモ(チスの友人)
キム・ヘス ・・・ タロットの占い師

<ストーリー>


国内最大を誇る食品会社、チャソングループの御曹司チャ・チスは、英語が怖くて留学も途中で米国から帰国。父の手下に追われる中、女子トイレに逃げ込むが、居合わせたウンビに騒がれ、得意の“口説き術”でその場を丸め込んでしまう。さらに、ウンビが彼氏にこっぴどく振られる現場に遭遇し、チスは巻き添えを食うハメに。一方、チスの干支から31歳の会社員と勘違いし、運命を感じるウンビ。しかし、チスはウンビが教育実習で配属されたチャソン高校に通う19歳の現役高校生だった!
学校のオーナーの息子であるチスに気を遣うウンビだったが、彼の高慢な態度に腹を立てて思わずビンタし、 クビの危機に。そんな中、ラーメン店を営むウンビの父が突然の病死。
店の権利譲渡書を持つイケメンシェフ、 ガンヒョクが現れ、「自分がこの店のオーナーで、ウンビの夫だ」と言い出す。
教師になることを諦めたウンビはガンヒョクとともに店を続けることにするが、ビンタ以来、 ウンビのことが気になるチスは…。

<私の感想>

軽~~~いノリで、見易さバツグン!


 青春モノは眩しすぎて完走できない事が多いアタチですが、高校生が主役でも物語の中心舞台はラーメン店に移り、意外に順調に視聴できました。


留学帰りだからか自動車だって運転しちゃう、高校生御曹司のチス。
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アタイの大好物「有り得ない女に惚れて、ぶっ壊れる御曹司」でつ。
どうして、こんな有り得ない女の事が気になるのか?
それは今まで味わった事のない「屈辱感」だ!っていう、結論が面白過ぎ( ̄m ̄*) ププッ

でね、チスの印象的なシーンが一杯よ~~~!
”二度と俺の前で、他の男のために泣いたりするな!”って怒鳴り、
ウンビの顔についたミソを舐めたり、
ラーメンをウンビの為に作ったり。

高慢で世の中は自分の為にあるとしか思っていないチスが、ウンビにペースを崩され、ウンビの事しか考えられなくなって今までにない行動をとる展開、鉄板だけどやっぱり楽しいでつ!

最近大ブレイクしてるチョン・イル、「宮」のチュ・ジフンが入隊した芸能界の隙間を、クールな一重瞼が似てるチョン・イルが埋めたような感じよね。
そういえば、ジフンって除隊後、あまり音沙汰がないわね~。
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「五本の指」ってドラマでピアニスト役らしいけど、画像見た感じトンヘ(イ・チャンウク)の方が華があって、視線が行っちゃう。
入隊除隊で、更に輝く人と輝きを失う人の違いって何なのかしら?
ジフニ、頑張って輝きを取り戻すのよっ。(余計な話でミアネー)


相手はガサツな体育の教育実習生ウンビ
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もうね、ウンビが自分に正直過ぎてあたちムカついたわ。
チスとガンヒョクにフラッフラよ。
ま、アタチが同じ立場なら、同じくフラッフラになるけどねーーー(笑。

イ・チョンア、親の七光りっぽくデビューで、時々演技がワンパターン?って思うんだけど、自分のカラーをちゃ~んと判ってるよね。

電柱さんこと

正体不明なガンヒョクが、段々と素敵に♪

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ウンビの事を「俺の嫁」って呼ぶのが、萌え~~~!でつ。
それに、ウンビをヒョイと抱き上げ塀の上に座らせるシーン、チビのアタチはズキューーーン!でちた。

何かにつけ「俺は保護者だ」って言ってて、絶対味覚のエピソードで、チスとの関係がなんとなく判っちゃったんだけど、死んだ母親との約束とウンビへの想いの板挟みになったガンヒョクが、スッゴク良い~~~。
引き際も「やっぱり・・・」なんだけど、ちょっと「悪い男になる」なんて未練も見せて、
実にウマ味のあるガンヒョクでした。



これまた鉄板、アボジの攻撃!

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チスがウンビを諦めないのを知ったチスのアボジ、チャ社長が、ラーメン店周辺の再開発に乗り出し、チスに「ウンビを諦めないと、ラーメン店を立ち退きさせる」と脅かすのよ。
今まで自分の事しか考えなかったチスが、初めてウンビの為に自分の気持ちを諦めるワケ。
でもその後、引きこもり抜け殻になったチスの可哀想な事といったら。



脇役たちも良い味出してまつ。


ソイとパウロ
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このソイって子、ボヨンにクリソツじゃない?

ソコーチとドンジュ
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ドンジェ役キム・イェウォンは、「ロマンスタウン」に続けてのキャスティングなんだけど、この後、「ロマンスが必要シーズン2」での画像で、顎落ちました。(久しぶりの捜査でつ)
やっぱり、お直ししたわっ。
親しみやすい友達枠専門の女優で行くのかと思ったのに・・・。


さて、ドラマの結末は・・・

熱くなるその時を逃しちゃダメ!


「あなたはラーメンを食べずに生きていける?私に会わずに、生きていけるの?」By ウンビ


ラーメンと恋愛がイコールだなんて、スゴイ論理のすり替えよね(笑。
でも、それが何故かスンナリと入ってくるのは、ジャージャーメンじゃなく、ラーメンだからじゃないかと思うのよ。

熱々の恋愛とラーメンを絡めて、上手くまとめたドラマでちた!




<豪華なカメオ出演>

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ヘスお姉様とヒョジンよ。
そういや、ヒョジン、スンボムと別れたって。
いや~、残念!

153.ランニング~夢のその先に~ ★★

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ランニング~夢のその先に~ MBC(2010) オススメ度 ★★

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<出 演>

ペク・ソンヒョン ・・・ ク・デグ 役(元陸上選手)
パク・ミニョン ・・・ ムン・ヘジュ役(デグ・ジマンの幼馴染、鼓笛隊指揮)
ユ・ヨンソク ・・・ ホ・ジマン役( 有名陸上選手)
チョン・ギュス ・・・ パク・ダルジェ役(チーム監督、賞金稼ぎ)
コ・ユンフ ・・・ ナ・ジュンス役( デグのチームメイト)
チョン・インテク ・・・ ク・サンマン役(ヨンソク父)
キム・ミギョン ・・・ ウンミ役(ヘジュ母)

<ストーリー>

デグとジマンとヘンジュは幼少時代をいつも一緒に過ごしていた。
マラソンの才能を持つデグは、同じく走りが得意なジマンと共に、町のマラソン大会に参加する。
そこで、デグは見事優勝するものの、兄を事故で亡くし、その罪悪感から大会に出ても完走できなくなる。
数年後、ソウルで暮らしていたジマンとヘンジュが帰省し、再び3人で過ごす時間が多くなる。
ある日、デグの父が町の住人に怪我をさせてしまい、莫大な和解金を請求される。
その金額を工面する為、デグはジマンのペースメーカーとして、もう1度走ることを決意する。
デグは町内のマラソン大会で、無事にペースメーカーとしての役割を果たすが、 「1度くらい、自分も勝ちたい」と強く願うようになり・・・。

<私の感想>

シツコイぐらい長いのが通常の韓ドラだけど、MBCで時々4話完結のシリーズってのがあるらしいのよね~。
この間見た「スキャンダル」ってのもそう。(あ、記事にするの忘れてた)
映画よりも長いのに内容が中途半端な感じで、どんな意図があるのかと不思議でつ。
今回もそんな感じが残念~~~。

兄の事故死に罪悪感を持ち、走ることを止めたデグ

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「天国の階段」「海神」子役からの長~い芸歴のペク・ソンヒョン、すっきりしたお顔でアタチ好み(聞いてないよ)。
このドラマの後は、学業に専念してるとか。頑張ってね!


恵まれた花形ランナー、ジマン

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ユ・ヨンソクは「総合病院」「かぼちゃの花の純情」と見ていた筈なのに、全然アタチの記憶からスルーされてました。
好みじゃないからってミアネヨ。
でも「印象の薄い役者」って感じは否めないよね。



ソウルで挫折して故郷に帰ってきたヘジュ

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今を時めく売れっ子、ミニョンちゃんよ。
このドラマじゃ、どうって事のない役なんだけどさー。
まー、可愛いわよ、本当に。
                              ・・・手術して良かったね・・・(悪魔の囁き)


デグ父が一番アカンやーーーん!

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知的障害者の兄を幼い弟に面倒見させて、町内マラソンで一生懸命に走って兄から目を離した事で一生罪悪感に悩むデグの不幸の大元は、このオトンでつ!
命日が近づく度に亡き兄を思い出して精神のバランスを崩し、デグの罪悪感に無頓着でマラソンを再開するデグを責める様な言葉も。





さて、ドラマの結末は・・・

デグ父、まさかそんなセリフを吐くとはっ!


「兄の事は忘れて、自分の為に走れっ」だとぉ~?

デグの現役時代に言ってやれよ、そのセリフ。
もう、アタチの顎が地面にめり込んだわーーー。


「夢をあきらめるな」って言う鉄板の青春ドラマ、デグ父のチャランポランさだけが印象に残ったわ。

154. 私も花! ★

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私も花! MBC(2011) オススメ度 ★

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<出 演>

イ・ジア ・・・ チャ・ボンソン役(警察官)
ユン・シユン ・・・ ソ・ジェヒ役(デザイナー)
イ・ギグァン(BEAST) ・・・ チョ・マル役(新米警察官)
チョ・ミンギ ・・・ パク・テファ役(心理カウンセラー)
ハン・ゴウン ・・・ パク・ファヨン役(ペルケのオーナー)
ソ・ヒョリム ・・・ キム・ダル役(ボンソンの義理妹)
イ・ビョンジュン ・・・ キム・パンスル役(ボンソンの上司)


<ストーリー>

仕事熱心だが協調性に欠ける性格で周囲から疎まれている女性警察官のボンソン。
バイクに乗った生意気な青年ジェヒと衝突しそうになったボンソンは、初対面のジェヒからデコピンをくらって憤慨する。
実はジェヒは「ペルケ」の代表取締役であり、優秀なデザイナー。正体を隠して自分の会社に極秘潜入し、ショップの問題点をチェックしていたのだ。家に帰れば高級マンションの最上階で、共同経営者のファヨンとその息子アインと同居しているジェヒ。
そうとは知らないボンソンは、ジェヒに会うたびにいがみあいを繰り返し、少しずつ彼に惹かれていく。
一方、ボンソンの母親の再婚相手の連れ子のダルは、玉の輿を夢見てお嬢様のふりをしていたが、化けの皮がはがれてボンソンの家に転がりこむことに。もちろん抵抗するボンソンだったが…。


<私の感想>

「私の名前はキム・サムスン」の脚本家の作品だったけど、

な~んか、期待外れ・・・。

最初にバッサリ切り捨てちゃって、ミアネヨ。


シユン君が才能あふれる覆面デザイナー。

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には見えないのよ、とほほ。
ドラマ中でデザインをしているシーンなんて全く無く、子供の時から苦労したけど、ファヨンにサポートされてデザイナーとして一人前になったという設定だけ。
アタシの中で「キムタック」の強い印象もあって、シユン君=ジェヒにはならなかったな~~~。


仕事熱心な警察官ボンソンを演じた、

イ・ジアはオーラを失ったわね。

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神秘的で特別な存在感を放っていたジアなのに、ウソン様との破局と離婚訴訟騒動で一時期、活動を休止していたからかしら。
ボンソンのネガティブキャラと重なって、以前の輝きは感じなかったでつ。

それにボンソンが警察官という設定も、なんだか薄っぺらい。
特に警察署内で、自分を裏切ったと勝手に思い込んでジェヒに拳銃を突きつけるシーンの必要性が全く感じられなくて、あれはドン引きでした。

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ハン・ゴウン演じる、

未亡人ファヨンがみっともない!

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夫の死に罪悪感を感じるジェヒに付け込んで、若いつばめを囲っていたようなもんでつ。
本人にその自覚がないもんだから、ジェヒに彼女が出来るとジタバタ、ヘンな工作をしちゃうから、見苦しい見苦しい。


心理カウンセラー役、

チョ・ミンギ、仕事の幅を広げたかった?

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こんな軽~い役どころは初めて見たわ。
いつもなら7:3分のヘアスタイルを前髪下したウェーブにして、目が慣れるまでちょっと気持ち悪かったわ。(言っちゃった、言っちゃった)

彼って結局、若い女が好きなだけだったよね・・・。


ボンソンの義理の妹ダル役

ソ・ヒョリムは、相変わらずです。

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何かのプロフィール記事読んだら、

「可愛いが頭が弱い娘役が得意」だって。

ブ━━━━∵;(;:゜:鑾;゜;,);:∵━━━ッ!!

あの現実離れした整形顔って、ある意味、貴重な存在かも。


ハイキックに続いて、

BEASTのイ・ギグァン君、今回もシユン君と共演。

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ボンソンを巡ってジェヒと葛藤した訳でもなく、ドラマに花を添えた程度だったわね。




さて、ドラマの結末は・・・

ボンソンに危機が迫り、ジェヒが助ける。

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夢か幻か故人が現れて、ジェヒの罪悪感が消えて、皆が癒されるみたいな~、

ありきたりな結末よね~~~。


わ~、私ってまたバッサリ!
アタチみたいな汚れた女が見ちゃイケないドラマでちた。

155.千日の約束 ★★★☆

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千日の約束 SBS(2011) オススメ度 ★★★☆

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<出 演>

パク・ジヒョン役 ・・・ キム・レウォン
イ・ソヨン役 ・・・ スエ
イ・ムングォン役(ソヨン弟) ・・・ パク・ユファン
チャン・ジェミン役(ソヨン従兄) ・・・ イ・サンウ
ノ・ヒャンギ役(ジヒョンの元婚約者) ・・・ チョン・ユミ
カン・スジョン役(ジヒョンの母) ・・・ キム・ヘスク
イ・ピルスク役(ジェミンの母) ・・・ オ・ミヨン
チャン・ミョンヒ役(ジェミンの姉) ・・・ ムン・ジョンヒ
チャ・ドンチョル役(ミョンヒの夫、パン屋) ・・・ チョン・ジュン
オ・ヒョナ役(ヒャンギの母) ・・・ イ・ミスク
ソン・ソクホ(ジヒョンの友人、仕事仲間) ・・・ アレックス
ソヨンの母 ・・・ キム・ブソン
キム・ヒョンミン役(ソヨンの主治医) ・・・ チャン・ヒョンソン

<ストーリー>

ジヒョンには親の決めた婚約者がいたが、幼い頃知り合ったソヨンと再会し、周りの目を避け愛し合うようになる。しかし、ジヒョンの結婚式の日取りが決まり、彼と釣り合う家柄でないソヨンは身を引く。ジヒョンはソヨンに未練を残しながらも、親を裏切ることが出来ず結婚へ向け準備をしていった。
一方、ソヨンは彼との連絡を断つが、度々あった物忘れが生活に支障をきたすようになり、病院で検査を受ける。検査結果は“アルツハイマー型認知症”。ソヨンは、それを認めることができず、誰にも言うことができないでいたが、弟ムングォンと従兄のジェミン知られ、ジヒョンも病名を知ることとなる。
これをきっかけにジヒョンはヒャンギとの婚約を破棄、両親の反対を押し切りソヨンのもとへ行くが、ソヨンは、愛する人に迷惑をかけたくないと頑なに拒否。しかし、車を運転中に道がわからなくなりパニックになったときに唯一思い出したのは、他の誰でもないジヒョンの連絡先だった。ソヨンは、彼に寄りかかる決意をする。

<私の感想>

アルツハイマーのヒロインだなんて、

「私の頭の中の消しゴム」の二番煎じ?

まぁまぁまぁ、映画とドラマじゃ描き方は違うかもしれないから、先に決めつけちゃダメよね。


スエのアルツ演技がやけにリアル~。

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日本の能面のような、つるっとしたお顔立ちのスエだからか、アルツハイマーが進行するにつれ、段々理性と表情を失くしていく感じが、妙にリアルだったわ~。
一見異常が無さそうなのに、無表情な時や突然激高する時の人間が変わったような違和感が、大げさでなくジワジワっと演じられてるの。


キム・レウォンが演じる

ジヒョン、最初は卑怯な男よね。

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ジヒョンの結婚の日取りが決まって、別れを告げたソヨンをなじるのよ。
ソヨンに未練があるから、あわよくば結婚後は不倫関係を続けたかったみたい。
ジヒョンってお坊ちゃま育ちだから、ちょっと考えが甘いのよ。

そんなジヒョンが、ソヨンの病気を知って別れられなくなり、婚約者ヒャンギを傷つけ、両親になじられてもソヨンと結婚するの。



キム・ヘスク演じる

ジヒョン母が、素晴らしい~~~!

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ジヒョンの両親ともに医者で、特にジヒョン母は病人に対して理解と労りの気持ちを持ってるから、ソヨンの面倒を見るという自分の息子の言葉に、息子の幸せを案じながら、嬉しさもあるワケ。
この母にしてこの息子ありなのね。
最初にソヨンを受け入れ、怒り狂うヒャンギの両親に毅然とした態度をとって、息子夫婦を守ってやるのよ。
キム・ヘスクって、ほんっと、素朴で暖かい田舎の母親やら冷徹な病院長やら、義理の息子をイビる鬼母やら、何でもござれ!な大女優でつ!!!

このドラマでの圧倒的な存在感はさすがよ。



ヒャンギの母、

ヒョナ、もう少し冷静になって欲しいわ。

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自分の娘に「バカじゃないの?」って何回言ったか。
こんなヒステリックな自分と友達でいてくれるのは、ジヒョン母だけって判ってるのが、救いだったけど。
イ・ミスク、こういう感情の激しい役がピッタリ。
そういや、若いホストとスキャンダルがあったみたいだったけど、どうなったっけ?
若いホストを囲えるってちょっと羨ましかったけど、相手が悪かったわね~~~。


チョン・ユミ演じる

ヒャンギ、最初はイタい娘かと思ったけど・・・。

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ジヒョンの愛情に確信が持てないのに、親のお膳立てて結婚しようとするのよ。
勿論それはジヒョンを愛してるからだけど、ジヒョンの気持ちが自分にないと判ってから、ジヒョンを庇って健気だったと思うわ。



ユチョンの弟、

ユファン君がソヨンの弟。

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ユチョンに似てる所もあるけど、顎が細くて、ちょっと頼りないお顔よね。
「きらきら光る」でもそ~んな感じで、アタチをイライラさせてくれます( ̄m ̄*) ププッ



さて、ドラマの結末は・・・

お墓に掘られた没年が2014

亡くなるまで3年間の結婚生活で、「千日の約束」って事なのね。
娘ちゃん、可愛かったわ。


BSのカットのせいなんだと思うけど、ソヨンの症状が酷くなっても尚愛おしいと思えるジヒョンとソヨンの精神的な繋がりの深さが、もう一つ感じられなかった気がしたの。
辛いシーンの合間に、底抜けに明るいソヨンの笑顔でジヒョンの気持ちも解れるようなエピソードでもあればジヒョンも報われて、ドラマの重っ苦しさが減ったかも。

156.不屈の嫁 ★★★☆

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不屈の嫁 MBC(2011) オススメ度 ★★★☆

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<出 演>
シン・エラ ・・・ オ・ヨンシム役(キム家嫁)
カン・ブジャ ・・・ チェ・マンニョ役(キム家大姑)
キム・ボヨン ・・・ チャ・ヘジャ役(キム家姑)
イ・ハニ ・・・ キム・ヨンジョン役(キム家長女)
キム・ヨンゴン ・・・ ムン・セジン役(クィーンズグループ会長、ムン家父)
キム・ドンジュ ・・・ ヒョン・ミョンジャ役(ムン家母、ヘジャ旧友)
パク・ユンジェ ・・・ ムン・シヌ役(クィーンズグループ次男)
イ・フン ・・・ ムン・ジヌ(クィーンズグループ長男)
チョン・イェソ ・・・ セリョン(ジヌ妻)
キム・ジュンヒョン ・・・ キム・スンジョン(キム家次女)
カン・ギョンホン  ・・・  ハン・ヘウォン(キム家嫁)
イム・イェジン ・・・ キム・クムシル(マンニョ娘)
パク・ミナ ・・・ キム・ビビアナ( ヘウォンの娘)
イ・ヨンハ ・・・ チャン・ソクナム(満月堂の小作農の息子、ヘジャに好意)
キム・ユリ ・・・ イム・ジウン(ヨンシムの亡夫の元愛人、クィーンズテレショップホスト)
ユン・ダフン ・・・ キム・ホング(ヨンシムの亡夫、満月堂13代目)


<ストーリー>


300年の伝統を誇るキム家の13代目の嫁として大所帯を切り盛りするヨンシム。そこには大黒柱として家族をまとめる大姑マンニョ、早くに夫に先立たれた姑のヘジャ、そして夫ホングとその妹たちがにぎやかに暮らしていた。キム家の長男ホングと結婚して15年、家族を支えながら幸せな日々を過ごしていたヨンシムだったが、ある日、夫の浮気現場にバッタリ遭遇!!さらに夫に離婚を迫られショックを受けるヨンシムは、悩んだ末に離婚に同意することにする。そんな矢先、ホングが交通事故に遭い帰らぬ人となってしまう。失意の中、他に家族のいないヨンシムは、マンニョたちに引き止められ、再びキム家で暮らすことになる。しばらく時が過ぎ、ヨンシムはコールセンターに就職し、新しい道を歩き始める。そこで同期入社として働くクイーンズグループ会長の息子シヌと出会うが、そうとは知らずにあれこれとお節介を焼いてしまう。はじめはその図々しさに不快感を抱くシヌだったが、いつの間にかヨンシムのけなげな姿に惹かれ始め…。

<私の感想>


またまた、熟女モノ!

(そーゆージャンル分け、ありません)

どうしてか、最近熟女とイケメン年下君のドラマばかり見てる気がするんですが、韓国でも流行りなんでしょうか?
近年離婚が多いらしいのに、女の再婚やら年齢にはことのほかウルサイお国柄なので、主婦層には願望や需要があるんでしょうな~~~。(いいえ、アタシの好みです。)

苦労する寡婦の希望の星、ヨンシム。

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な~んと、昭和の匂いのするイ・ジンピョ様の奥様ですって。

白目は剥くわ、口裂け女位口がデカいわ。
こんなヨンシムでも、年下君が捕まえられるなんて、視聴者に希望を与えるよね( ̄m ̄*) ププッ

モノ好きな御曹司シヌ

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な~んと、チェリムの弟だそうで、垂れパンダ顔がソックリ。

この二人、全然ブレません!
タイトル「不屈」が納得です。


反対に二人の噛ませ犬たちの、

揺すぶりが足りなーーーい!


人気ショッピングホスト、ジウンが
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母親を抱き込んで迫っても、

元カノが
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(あ、顔が変わってる)
復縁を迫っても、前向きパワー全開よ。
そんなんじゃ、厚かましいおばさんは撃退できません。

ヨンシムが余りにヘコタレないのと、嬉しい事があると会社だろうが家の前であろうが構わず抱き合う二人に、アタチ時々イラっとしたわよ。( ̄m ̄*) ププッ


ご多分に漏れず、

御曹司の両親が大反対。

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特に面白いのが、シヌの母親ミョンジャ。

何かにつけて、ギャーギャーと騒いでシヌとヨンシムを別れさせようと画策するけど、ミョンジャを演じる女優の力量なのか、なんだか愛嬌があって憎めないオンマだったのよ。
いつも韓ドラじゃ、結婚に反対する母親ってヒステリックでマジ勘弁って思うんだけど、ミョンジャは可笑しくて許せるキャラでした。上手いっ!

シヌの父親は、ヨンシムに対しても後からご紹介する長男ジヌの嫁セリョンに対しても、コロコロと態度を変えて尊敬できない舅でちた。

長男ジヌは、

久しぶりのエロ筋肉!(下品です)

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「愛を訪ねて三千里」というドラマで、上腕二頭筋パンパンでムキムキマッチョぶりが記憶に残るイ・フン。
今回は少し体を絞ったみたいだけど、小心で優しげな雰囲気はそのままでつ。


ジヌと別れる為に、同級生のヘウォンをジヌに近づけ不倫をさせようとするモノ凄い妻、

セリョンは自滅キャラ

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ドラマの前半は、セリョンの悪だくみでかな~り盛り上がりました。
が!
実家の経済状態が悪くなって慰謝料目当てで離婚を仕掛けたと中途半端に同情を引こうとするキャラになり、悪女好きのアタチの気持ちは急降下。
最後はフランスに留学に行くって安直な引き際よ。
最後まで悪女に徹底して欲しかったわ。


ジヌと再婚した

ビビアナ母ヘウォンもキム家の嫁

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普通の女のしたたかさって言うのかしら?
特に美人でもないし健気でも無かったけど、ちゃんとホテル社長の妻の座に収まってるのはなんかスゴイ。
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って言うより、ビビアナが可愛いかったからかも?


次男坊の夫は借金残してフィリピンに逃げ現地で女を囲って、最後までご出演無し(笑。
ヨンシムの夫、長男ホングも浮気して交通事故で呆気なくお亡くなりになったし、キム家の男はいずれも短命、もしくは甲斐性なしで存在感ゼロでちた。


サイドストーリーが終盤で、

親子それぞれで恋愛して、モメるなんて・・・


子供達
キム家孫ヨンジョン
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ソクナムの息子
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あら、「善徳女王」のアルチョンだわっ。

親達


キム家12代目嫁ヘジャ
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初恋の相手ソクナム
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だいたいさー、このソクナムってしつこいのよ。
恋文挟んだり、土下座したり、いい歳して何やってんの?って感じ。
それに将来のある息子、娘の幸せより、先短い自分たちの幸せを優先しようなんて、理解に苦しむわ!
ヘジャも、「嫁も自分の娘」とか物分り良い事言ってたクセに、嫁の恋愛を知ったら、「ウチの死んだ息子が可哀想」って、言ってる事と違うじゃん。
いざ自分が恋愛して、その点には葛藤してないしさ。
「米百俵」も、クドイクドイ。
ヘジャ、アタシの好感度は途中からガタガタになりました。



さて、ドラマの結末は・・・


やっぱり妊娠した~~~(爆!


さすが、ヨンシムは不屈よ!
子宮筋腫で手術までしたのに、その年で凄いわ。

ツッコミ所満載、キャラクターも勢揃いで面白かったけど、いかんせん、今同時に見てるホームドラマが力作揃いなんで、ちょっと点数辛くなっちゃったかもーーー。

157.結婚してください!? ★★★☆

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結婚してください!? KBS(2010) オススメ度 ★★★☆

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<出 演>

イ・ジョンヒョク ・・・ キム・テホ役(大学の社会学部教授)
キム・ジヨン ・・・ ナム・ジョンイム役(テホの妻、餅店のパート)
ハン・サンジン ・・・ ハン・ギョンフン役(シングルファザー)
オ・ユナ・・・ キム・ヨノ役(テホの妹、ジョンイムの友人、小学校教師)
ソン・ヒョク ・・・ キム・ガンホ役(テホの弟)
イ・ダイン ・・・ ユ・ダヘ役(ガンホの恋人)
ペク・イルソプ ・・・ キム・ジョンテ役(テホの父、元公務員)
コ・ドゥシム  ・・・ オ・スノク役(テホの母)
イ・テイム ・・・ ユン・ソヨン役(テホの後輩、テレビ局アナウンサー)
リュ・テジュン ・・・ チェ・ヒョヌ役(餅店2階の住人、芸能会社社長)
チョン・スヨン ・・・ パク・エラン役(ジョンイムの友人、餅店のオーナー)
チェ・スンギョン ・・・ ピョ・ジンソク役(エランの夫、テホの友人)
チャン・ヨン ・・・ ナム・ギナム役(ジョンイムの父、ギョンフンの大家、タクシー運転手)
カン・スハン ・・・ ハン・ジュン役(ギョンフンの息子、ヨノの生徒)
イ・フィヒャン ・・・ ソン・インソン役(ダヘの母、内科医)
ソヌ・ジェドク ・・・ ソン・インピョ役(インソンの弟)
チャン・ジョンヒ ・・・ キム・ジョンナム役(ジョンテの妹)
パク・ジュンミョン ・・・ ヨン・ミホン役(インソンの病院の看護師)
キム・ソンファン ・・・ コン・スチャン役(ジョンテの幼なじみ)
ミン・ウク ・・・ ソヨンの父、テホの大学の学科長
キム・ドンギュン ・・・ チャン教授役(テホの大学の同僚)

<ストーリー>

父親の63歳の誕生日。家族が集まって夕食を一緒に食べることになり、嫁のジョンイム(キム・ジヨン)は店を早く閉めた。しかし、息子と娘たちは夕食の時間が過ぎても来ない。その時、夫テホ(イ・ジョンヒョク)は職場の後輩ソヨンと一緒にいたのだった…。ジョンイムにうんざりしているテホにとってソヨンと過ごす時間は唯一の楽しみであり安らぎだった。だがその事実をジョンイムが知ってしまう。ショックを受けたジョンイムは友人と共にアイドル歌手のコンサートに行くが、ファンたちのトラブルに巻き込まれてしまう。そしてそのトラブルはジョンイムが主人公として新聞記事になってしまい、瞬時に広まることに。事件のことを知った夫テホは離婚を決意するのだが・・・。

<私の感想>

キャスティングに派手さは無くて、

期待してなかったら、意外に面白いっ!

ホームドラマ好きなら、見て損はないレベルでつ。



ジョンイムは、全く普通の主婦よ。

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演じるキム・ジヨン、前に見た「二人の妻」でも普通の主婦が年下君と恋愛に落ち、保険会社の営業社員としても成功って、実に美味しい役でした。
今回、普通っぽさを強調しながらも、実は歌の才能があるなんて、やっぱり普通じゃないじゃんかーーー!(暴れるな)
この手のドラマ、どうせなら何の取り柄もないドブスが年下のイケメンに追いかけられるってパターンでやって欲しいヮ。(アタシ主演?)



ジョンイムの夫

テホはクチビル様( ̄m ̄*) ププッ

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ジョンイムに支えられて晴れて大学教授になり、トーク番組の司会が評判良くて天狗になり、平凡なジョンイムへの愛情が冷めてしまったテホ。
それに仕事で顔を合わせるアナウンサーのソヨンが凄く魅力的に見えるのよね。

もー、アンタ自分の顔、鏡で見たことあんの?って言いたいわ。
何を勘違いしたのかしら?
「もっと自分を磨け」「お互いに自由になろう」とか、ヘンな理屈を捏ねてジョンイムを言い負かすのが、非常~にムカつきました。


メンド臭ェ~独身女、ソヨン

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テホに「(自分のせいで)離婚して欲しくない」とか言うくせに、「私ってどういう存在?」「都合の良い時だけ頼るのね」とか、何かにつけテホに揺さぶりをかけて、自分に気持ちを向けさせようとする女なの。
こんな女に揺すぶられて、テホってアホよねーーー。
これって、たまたま目の前にいる男が自分の事を好きにならないのに我慢できないって事なのよ。
高学歴で自分に自信のある独身女のくだらない意地よ。
消え方も「留学」とか言っちゃって、恰好つけんじゃないわよ。(ヤンキーか)



唯一のイケメン枠は、

ジョンイムの才能を見出したヒョヌ

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「ファンジニ」のピョクケス様でつ。
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まだ、イケメン俳優としてブレイクするまでには至ってませんが、な~んか色気があってアタシ的には合格。
彼、ジョンイムの歌手としての才能を見出して、売出しに成功し、「おばさんが好きだ」と告白するも、・・・残念でした。
ったく、押しが足りないのよぅ。



いろんな結婚に問題あり。

その1
テホだけを大事にする威張りくさった舅ジョンテ。
このアボジ、最後だけちょっと可愛げ見せたけど、それ以外は思いやりのカケラもなかったわ。

嫁ジョンイムを可愛がる姑スノク。
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さすがコ・ドゥシム、優しい姑が得意ねぇ。
アタチ、このオンマが憎たらしい役なの、1回くらいしか見たことないわ。

ドゥシムオンマの色っぽい画像発見!
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綺麗~~~♪




その2
テホの弟ガンホは出来ちゃった婚。
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お相手は、世間知らずのお嬢様ダヘ。
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(アタシ整形しましたって感じの顔ね。)

ガンホが気に入らなくて、ダヘを手放せない母親インソン
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その3
テホの妹ヨノ。
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ヨノって、言う事がコロコロ変わってイマイチ共感できるキャラじゃなかったわ。
タクシードライバー、ギョンフンは実はお金持ちのお坊ちゃま。
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いや~、全くお金持ちには見えない。



・・・ここらの流れは、全くの鉄板、特に面白くも無かったわね。





さて、ドラマの結末は・・・

締めは両親かーーー!



結局、情が勝ったって事なのかしら?
まぁ、良いんだけどさ~~~。

最初から「元サヤ」という結論はなんとな~く見えていました、アタチ。
前半テホの思い上がりっぷりが結構面白かったから、いい意味で裏切ってくれないかな~?って期待してたんだけど、

そうはイカの塩辛でちた

23. 王女の男  ★★★★

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まずは、雑談。


先日、イマドキのスキニージーンズを購入した時の話ですが。
そのジーンズを洗って、干したのを仮の旦那が見て、

「そんな細いの、履けるの?」
「あ、伸びるのか」

と、独り言のようにつぶやきました。


・・・アタチに喧嘩売ってるのか?





王女の男 KBS(2011) オススメ度 ★★★★

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<出 演>
パク・シフ ・・・ キム・スンユ役(キム・ジョンソの息子、王女の教育係)
ムン・チェウォン ・・・ イ・セリョン役(首陽大君の長女)
ホン・スヒョン ・・・ 敬恵(キョンヘ)姫役(文宗の長女、端宗の姉、イ・セリョンの従姉)
ソン・ジョンホ ・・・ シン・ミョン役(シン・スクチュの次男、キム・スンユのライバル)
イ・ミヌ ・・・ チョン・ジョン役(敬恵姫の夫、キム・スンユの友人)
イ・スンジェ ・・・ キム・ジョンソ役(キム・スンユの父、左議政、首陽大君の政敵)
キム・ヨンチョル ・・・ 首陽大君役(世祖 イ・セリョンの父、朝鮮第7代国王)
オム・ヒョソプ ・・・ イ・ゲ役(キム・スンユの師)
イ・ジュソク ・・・ 安平(アンピョン)大君役(首陽大君の弟)
ホ・ジョンギュ ・・・ キム・スンギュ役(キム・スンユの兄)
カ・ドゥギ ・・・ リュ氏夫人役(キム・スンギュの妻)
キム・ユビン ・・・ キム・アガン役(キム・スンギュの娘)
キム・ソラ ・・・ ユン氏夫人役(首陽大君の妻)
クォン・ヒョンサン ・・・ イ・スン役(桃源(トウォン)君 首陽大君の長男)
ソ・ヘジン ・・・ イ・セジョン役(首陽大君の次女)
ユ・ハジュン ・・・ イム・ウン役(首陽大君の腹心)
ミンジ ・・・ ヨリ役(イ・セリョンの小間使い)
チョン・ドンファン ・・・ 文宗(ムンジョン)役( 朝鮮第5代国王、首陽大君の兄)
ノ・テヨプ ・・・ ホンウィ役(端宗(タンジョン) 朝鮮第6代国王、文宗の長男)
パン・ソヨン ・・・ ウングム役(敬恵姫の小間使い)
イ・ヒョジョン ・・・ シン・スクチュ役(シン・ミョンの父、官僚)
イ・ヒド ・・・ ハン・ミョンフェ役(官僚、策士)
チェ・ハンビト ・・・ ムヨン役(キーセン)
キム・レハ ・・・ チェ・ソクチュ役(酒場の親分)



<ストーリー>

朝廷の重臣の息子キム・スンユと王族の娘イ・セリョン。2人は、親同士が政敵であるとも知らずに恋に落ち、静かに愛を育む。しかし、スンユはセリョンの父が起こしたクーデターで家族を惨殺され復讐の鬼に…。

<私の感想>

バリバリ硬派の歴史ドラマではなくて、
15 世紀の李氏朝鮮を舞台にした「ロミオとジュリエット」

結ばれてはイケない男女のメロドラマよ。


史劇が苦手って方も、このドラマならかなり見易いんじゃないかちら?


王女の教育係、キム・スンユ

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最初は軟派な道楽息子、王女の婿候補ナンバーワンで、講義の相手がキョンヘ王女だと疑わずに、入れ替わったセリョンと心が通じてしまうのよ。
やっぱりパク・シフは史劇姿が似合う!

スンユの講義を嫌がる王女の替りになったイ・セリョン

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キョンヘ王女の我儘で講義の身代わりになったセリョンだけど、早く自分の正体を明かせば、こんな悲劇にはならなかったハズでつ。
「言うべき場面は何度もあったのに~~~」って、ムカついて見てました。(思う壺)


高慢で気が強いキョンヘ王女

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セリョンとは幼馴染なんだけど、政治の世界では敵対しているの。
自分がセリョンに身代わりをさせたクセに、スンユとセリョンが恋に落ちたら、セリョンだけを責めるのが気に入らなかったわ。
でも後半、自分の夫を気遣い、敵であるセリョンを労わって、良いキャラに成りました。
演じるホン・スヒョン、デビュー当時からのお顔の変遷が凄い!
このドラマでも、「スヒョンってこんな顔だったっけ?」って、記憶を掘り起こしながら視聴したわ。


棚ボタ婿、チョン・ジョン

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スンユが追われ、棚ボタでキョンヘ王女の婿となったジョン。
気が弱いと思いきや、友情と正義を大切にし、身を持ってキョンヘを守る男らしさでキョンヘに愛されるまでに。
史劇の常連イ・ミヌって、所属事務所がシッカリしてるのかしら?
変わらぬペースでキャスティングされてて、息の長い俳優になりそう。


幼い王様を亡き者にしてまで権力に執着した、
&shy

冷酷な首陽大君だけど・・・

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娘セリョンには、なんだか弱かったわね。
セリョンの身分を召使に落としてまで権力に執着するけど、実は精神はなかりアブない状態に。



セリョンに横恋慕の、

シン・ミョンは陰湿なキャラ

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セリョンを得る為、出世の為、父親の為、親友スンユを殺そうとしますが、いつも
詰めが甘ーーーい!
演じるソン・ジョンホはこんな、嫌~な男の役ばかりでつ。


でもね、

目を引く脇役たちがいたわよ!


脇役、オッサンフェチのアタシが好きな韓国のカンペーちゃん、

キム・レハ、カッコいいーーー!

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オマヌケなヤクザ役が得意のレハだけど、たま~に、こんな腕っ節の強いカッコ良い役もやるのよねーーー!


スンユが身を寄せる酒場のキーセン、ムヨン役、

チェ・ハンビトは、トランスジェンダー!

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背が高くてゴツイ女優だと思ったら、スーパーモデル選抜出身のトランスジェンダーだって。
子供の時からピンク色に囲まれて育ち、中学校は男子校でモテモテ。
そして、いざ入隊するとなった時に本当の女になりたいとスカートを履いたら、凄く幸せで、性転換手術を受ける事を決めたんだとか。
モデル選抜では決勝に残らなかったけれど、話題性はだけは一番だわね。
アタチ、オカマのジャンル別にはそんなに詳しくないんだけど(笑)、「太陽をのみ込め」のジミー役ホン・ソクチョンはオカマ俳優で、ハンビトはオネェ女優でOK?
どちらも、どんな役でもこなすって域には達してないわよね。
厳しい芸能界だけどせいぜい頑張ってね。



さて、ドラマの結末は・・・

なに?オンマの企みなの?


セリョンのオンマ、そんな大胆な事が出来るんだったら、もう少し早めに手を打っても良かったんじゃないの?

にしてもさーーー、スンユ側と首陽大君側のあれだけの人達を犠牲にして、結局、スンユは復讐を遂げられなかったじゃない?
なのに、死んだことにして二人幸せに暮らしましたとさって?
命を懸けて、成し遂げなければならない事だったんじゃないの?
スンユの為にキョンヘ王女と幼い子供を残して死んだジョンはどうなるの?って。

鉄板だけど、ワタシ的にはこの二人は一緒に死ななければいけなかったのよねーーー。

158.きらきら光る ★★★★★

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きらきら光る MBC(2011) オススメ度 ★★★★★

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<出 演>
キム・ヒョンジュ ・・・ ハン・ジョンウォン役(出版社チーム長)
イ・ユリ ・・・ ファン・グムラン役(書店店員)
キム・ソクフン ・・・ ソン・スンジュン役(出版社編集長)
カン・ドンホ ・・・ カン・デポム役(グムランの友人、司法試験生)
コ・ドゥシム ・・・ イ・グォニャン役(グムランの母、食堂店主)
キル・ヨンウ ・・・ ファン・ナムポン役(グムランの父)
ハン・ジウ ・・・ ファン・ミラン役(グムランの妹)
イ・アヒョン ・・・ ファン・テラン役(グムランの姉)
キム・サンホ ・・・ パク・チュンヒョク役(テランの夫)
シン・スヨン ・・・ パク・ジウォン役(テラン夫婦の娘)
チャン・ヨン ・・・ ハン・ジウ役( ジョンウォンの父、出版社代表)
パク・ジョンス ・・・ チン・ナヒ役(ジョンウォンの母)
キム・ヒョンボム ・・・ ハン・サンウォン役(ジョンウォンの兄、出版社専務)
パク・ユファン ・・・ ハン・ソウ役(ジウンの異母弟、デボムの家庭教師の教え子)
キム・ジヨン ・・・   スンジュンの母(食堂店主実は高利貸し社長、資産家)
チョン・テウ ・・・ ユン・スンジェ役(グムランの元恋人、ジョンウォンの見合い相手)
チョン・スギョン ・・・ イ・ウンジョン(前任編集長)
イム・チウ ・・・ チャ・グァンス (スンジュン母の用心棒)


<ストーリー>

出版社「知恵の森」の社長の娘ジョンウォン。チーム長を務める彼女は、仕事一筋で恋愛にはまったく興味のない“干物女”。母が決めた見合いに渋々出かけるが、そこにいた新聞記者スンジュンを見合い相手と間違えた上にすったもんだに巻き込まれ・・・。一方、ジョンウォンと同じ日に生まれたグムランは、貧乏な家で借金取りに脅えながら暮らす本屋の店員。恋人のスンジェと結婚間近のはずだったが、スンジェはグムランの母が無理してプレゼントしたスーツを着て、他の女との見合いに行ってしまう。その見合い会場でグムランはジョンウォンと運命の出会いを果たすが・・・。


<私の感想>


これぞ、韓ドラの真骨頂!


毎日、追いかけるのが楽しみなドラマでしたーーー!

結末は決まりきってるのよね、このドラマ。(勝手に決めるな)
産院で入れ替わった二人の娘は、どちらも幸せにならなきゃイケないんです。
二人が幸せになるまでの過程で、「親子・家族って?」「幸せって?」なんて事を考えさせてくれるのよ。


私の中ではインスンまたはカリメロこと、キム・ヒョンジュ演じる

ハン・ジョンウォンの明るさが好き!

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「金持ちの娘=傲慢、意地悪、怠け者」ではなく、「=明るく素直、自分の気持ちに忠実、努力家」というキャラのジョンウォン。
グムランにやられっ放しじゃなく、言う事は言う。
産みの母、育ての母両方に娘であろうとする誠実さ。
自分の恵まれた環境をグムランに返す決断をする潔さ。
編集長に「私に嫉妬するアナタを好きになりそう」なんて思わず言ってしまう率直さが、愛すべきヒロインでつ。




「拝啓ご両親様」で知ったイ・ユリ演じる

ファン・グムランは複雑な悪女キャラ

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ギャンブル依存症の父親の借金を尻拭いしながら、夢を諦めてつつましく生きてきたのに、実は自分が金持ちの娘だったなんて、宝くじに当たったような幸運よね。
それに、「本当だったら恵まれた生活をしていたのに」って言う悔しい気持ちもよく判るわ。
自分の本当の立ち位置を確保するために、ジョンウォンを家庭でも会社でも蹴落とそうとするのよ。
なのに、育ててくれた貧乏な母親の愛情が実子ジョンウンにも注がれるのに嫉妬して、「オンマの一番の娘は私じゃなきゃ嫌」みたいな事言うのよね~。
恵まれた環境に執着する余り、自分の精神状態までも追いつめていく様子が、憎たらしくもあり、哀れでもある実に複雑な悪女でつ。

面白かったのはグムランが悪事を重ねるにつれて、だんだん化粧が濃くなるの。
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終盤、グムランの本音が読み取れない場面では、化粧の濃さで判断したわ。
化粧って女の仮面よね( ̄m ̄*) ププッ

化粧と関連して・・・。
このドラマ、娘二人の衣装が、色使いとかプリントの合わせ方が大胆かつ独特でビックリでちた。



ジョンウォンとグムランの間に挟まれた、

堅物編集長スンジュンの不器用ツンデレがチョア!

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「千秋皇后」じゃ、チェ・シラ姉さんを誘惑して権力を掴もうとする年下男を演じたキム・ソクフンだけど、このドラマでファンを増やしたと思うわ~。

ジョンウォンとスンジュンの会話のじれったさとスンジュンが不器用に見せる唐突な愛情表現にいつも笑わされちゃったアタチよ。
緊張感の間に挟まれるこの二人の微笑ましい恋愛シーンが、ドラマに良いメリハリになってたわ。


コ・ドゥシムの貧乏オンマ、グォニャンには泣ける~~~。

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ジョンウォンもグムランも幸せにしたいから、自分の貧乏家庭から遠ざけるためにどちらにも辛く当たるのよ。
緑内障で失明するんだけど、絶望から立ち上がって「生き抜く」と決心、「自分は幸せだ」と言うグォニャンにはホント、感動しました。



谷啓ことチャン・ヨン演じる

ハン社長は常に冷静で暖かい父親だと思っていたのに・・・

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スンジョン母が登場して、ジョンウォンと編集長を冷たく突き放すようになったのよ。
なんだかガックリだったわ。


そして、グムランに肩入れする余り、可愛がって育てたジョンウォンを疎ましく思いだす、

金持ちオンマ、ナヒに超ムカつくーーー!

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このオンマ、会社も財産も愛情も自分の血を分けた子供だけに与えたいのね・・・。

グムランを可愛がるなとは思わないけれど、ジョンウォンに対する仕打ちは酷かったよね。
いくら自分の娘と思って育てても、いざ他人と判ったら排除するなんて、アタチ、その人間性が恐ろしい~~~。
(あ、でもね、最近自分の身近にそれに近い出来事があって、人ってお金が絡むとエゲつない事も出来ちゃうのを知ったわ。)


そしてもう一人、

闇金融社長のスンジョン母が、キョワイ~~~。

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「冬鳥」の銭ゲバオンマに匹敵するくらい、お金と息子に執着する恐ろしいオンマでつ。

スンジョン母の用心棒グァンスが、意外に味のあるキャラで良かったでつ。
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ジョンウォンの温かい人柄に触れて、スンジョン母の言いなりにならなかったのよ。




後半、スンジョン母がそそのかして、グムランの暴走が加速しジョンウォンの不幸度もそれに伴い急上昇。

見続けるのが苦しい~~~!でも、続きが気になる~~~!


という、辛い展開に。
韓ドラ見るのも、大変なのよ~~~。


ここらで、息抜きキャラご紹介。

史劇の王子・王孫役でお馴染み、

チョン・テウがキモい~~~(笑。

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ジョンウォンと見合い、結婚するためにグムランを捨てて、その後、二人の立場が逆転したら、グムランにまたまたアタック。
もう少し後半も絡んで、アタチを笑わせて欲しかったわ。

「キムサムスン」のお姉ちゃん

イ・アヒョンはこのまま、おばちゃん、お姉ちゃん枠で!

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今、週イチで見てる「ミセスタウン」もおばちゃん記者なんだけど、やっぱりおばちゃんっぷりに説得力あるわ~。
いまさら整形して仕事に幅を持たせようなんて思わないで欲しいでつ。
途中で初恋の人との再会があったんだけど、このエピソードはどうでも良かったよね。

貧乏家の婿は、

チビ・ハゲ・ブサイク男枠で大活躍のこの人キム・サンホ!

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史劇でも現代物でも、チビ・ハゲ・ブサイク男でしかキャスティングされていません。



金持ち家の長男、典型的な道楽息子サンウォン
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サンウォンを一人前の父親に育て直そうと現れた前編集者、イ・ウンジョン。
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「テロワール」で初めて見た女優さんなんだけど、あの時より小綺麗になってて、ビックリよ。


そして、ジョンウォンを励まし続けたけど、結局失恋したカン・デポム(チーン!)
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鼻が尖り過ぎてるのが、気になって気になって。

若き叔父、ソウ
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早くからグムランの様子が怪しいのに気が付いていたけど、何故だか口籠ってて、アタシをイライラさせました。(思う壺な視聴者)
ユチョンの弟、ユファンでつ。
まだまだ、兄の七光りだわね。



さて、ドラマの結末は・・・

当初で書いたように、

結末は決まりきってるけど・・・。


アタチの許容範囲を超えた悪女グムランが憎たらしくって、アタチの同情も消えたわ。
あそこまで限度の無い悪事を働いたら、アタチは許す気になれません!

最後は上手く行き過ぎよね。
グムランにはやっぱり、何らかのペナルティが欲しかった気がするのは、アタチの性格が悪いからかちら。

159.素直に恋して~たんぽぽ三姉妹 ★★★☆

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素直に恋して~たんぽぽ三姉妹 MBC(2010) オススメ度 ★★★☆

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<出 演>

ユ・ドングン  ・・・ パク・サンギル役(三姉妹の父、建設会社役員)
ヤン・ミギョン ・・・  キム・スッキョン役(三姉妹の母、サンギルの妻)
ソン・ソンミ ・・・ パク・ジウォン役(サンギル夫婦の長女)
チョン・チャン ・・・ ミン・ミョンソク役(ジウォンの夫、歯科開業医)
マヤ ・・・ パク・ミウォン役(サンギル夫婦の次女)
チョンウ ・・・ キム・ノシク役(ミウォンの夫)
イ・ユンジ ・・・ パク・ヘウォン役(サンギル夫婦の三女、デパートのバイヤー)
キム・ドンウク ・・・ イ・ジェハ役( ヘウォンの偽装夫、写真スタジオ運営)
キム・ジョンミン ・・・ チョン・テファン役(ジウォンの初恋の相手、スポーツジム運営)
イ・ミヨン ・・・ イ・ピルナム役(テファンの母、スッキョンの友人)
キム・ギソプ ・・・  イ・ヒョドン役( ジェハの父、農園運営)
オ・ヨンシル ・・・ イ・ジェギョン役( ジェハの姉)
ホン・ハクピョ ・・・ コン・ビョング役( ジェギョンの夫)
ペク・チンギ ・・・ キム・ヨン役(ミウォン夫婦の息子)
チョン・エリ ・・・ ユン・ソニ役( サンギルの元恋人)
オ・ジョンセ ・・・ チェ・ジェフン(ジェイ)打役(ソニの息子、ジェハの先輩、実は・・・)
キム・ヨンオク ・・・ サンギルの伯母 役
イ・ビョンウク ・・・ チョン・スンジェ役( ヘウォンの上司、デパート本部長 )
キム・ギョンファ ・・・ キム・チーム長 ヘウォンの同僚、デパートチーム長
イ・ジス ・・・ ジニ役( ヘウォンの同僚)
チュ・ウ ・・・ チュ先輩役( ジェハの先輩、カメラマン)


<ストーリー>


写真スタジオを経営するカメラマンのジェハ(キム・ドンウク)は、きままな独身生活を送っていた。しかし突然、資金援助をしてもらっていた堅物の父親に、「2週間以内に結婚相手を見つけないと全ての資金を引き上げる」と宣言されてしまう。窮地に陥ったジェハは、偽装結婚の相手を探すが見つからない。煮詰まったジェハは仕事で知り合ったヘウォン(イ・ユンジ)に契約結婚を申し込むことに。
一方、契約結婚を申し込まれたへウォンは、デパートのバイヤーとして働くキャリアウーマンで、母からは早く結婚をしろとせっつかれるが、結婚に興味がない。しかし、周囲から上司との不倫を疑われ困っている状態だった。
お互いの思惑が一致して、偽装結婚をすることにした二人。何も知らない両家の家族は二人を祝福するのだが・・・。

<私の感想>

タイトルは「ほのぼの系」なのに、

ストーリーは、結構ディープよーーー!


最初は仕事一筋の末娘ヘウォンの、「偽装結婚から本物の恋愛に発展→本当に結婚」という、全く定番のラブコメ的流れ。

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ヘウォンとジェハが似合っていて、定番だと思いながらも退屈はしなかったわ。
特にヘウォン、ジェハにジャレつく演技で彼の肩に噛みついたりと妙に生々しいリアルな表現で、「この二人、マジで出来てる?」なんて思ったりして。
ジェハは、「コーヒープリンス」の軽薄なチャラ男君だったけど、軽~い感じは健在、嫌いじゃないわ。(好みは聞いていません)


長女ジウォンは両親想いの優等生、

貧乏な彼を振って、高収入の夫と結婚よ。

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ジウォンが美人でスタイルが良い事に執着している夫は、毎日ジウォンの体重管理をして、着る洋服も必ずチェック、満足なら「綺麗だ」って褒めてくれて、時には宝石などのプレゼントも。
アタシがジウォンで夫がビニやジソブだったら、ホント幸せ、まさに天国だわ!

ところが!

ジウォンの夫は病んだDV夫!

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天国だと思ったけど、相手がこの人だと地獄よーーー(笑。

このDV夫の心理操作テクニックが凄~~~いの!
妻ジウォンをとことん卑下して自尊心をズタズタに傷つけて、一転救いの手を差し伸べる。
とか、
散々相手を罵ってから、泣いてすがる。
とか、
妻の家族にあらゆる気配りをして自分の味方につけ、周囲から固める。
とか。

でもね、ジウォンが夫の虐待から逃れられないのを、「自業自得でしょ」って、凄―――くイライラしたわ。

ジウォンの初恋の相手テファンは、

谷ルミコの旦那よ。

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最近おしどり夫婦として、いろんな番組に出てノロケてるみたいだけど、本当かしら?



次女ミウォンと夫ノシクは、バカップル。

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ミウォンは大学中退してノシクと駆け落ちしたから、母親スッキョンは凄く不満で、ミウォンとケンカばかりよ。
短気でストレートな言い方しか出来ないミウォンと、思い込んだら突っ走るスッキョンは実は性格がよく似てるのかも。
アタチ、ミウォン視線でこのドラマを視聴してたわね。
そういえばミウォンって漢字で書くと「美元」なのかしら?(笑。

バカ夫ノシクは、お金にルーズでお調子者、時々やらかす行動がアホ過ぎで笑えました。



三女の偽装結婚、長女の離婚、次女家族との同居、父親の再就職・・・と、ストーリーが順調に流れ、さぁドラマも終わるのかと思いきや・・・。

父親サンギルが知らなかった息子が登場~~~。

昔の恋人、カフェの経営者ソニ
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アメリカで内緒で生んで育てた息子、ジョイ
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このエピソード、正直言ってどうでもイイ!って、思ったわ。
おっさんと初恋の相手のヤケボックイなんて、全然萌えません。

でも、歯止めの聞かないサンギル
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の行動と、それに怒り狂う妻
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の混乱ぶりが面白くて、視聴意欲が少し盛り返したわよ。

そして、

またまた、都合よく殺された友人

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サンギルとソニの秘密に気が付いた友人が、笑いながら卒中の発作を起こしお亡くなりに・・・。
この流れ「神様、お願い」で秘密を知ってるおばちゃんが死んだのを思い出して、爆笑!



さて、ドラマの結末は・・・

家族みんなが幸せに~。


いや~、結構強引にハッピーエンドに持っていきましたね。

DV夫、精神科で治療を受けたのち、田舎で無料診療所を開いて、ボランティア生活。
田舎の暮らしに人間らしさを取り戻し、自分の母親とも和解よ。
そこまで人間って変われるものなのかしら?

途中の中だるみが少々辛かったけど、終わってみればそれなり、まぁまぁのドラマじゃなかったかしら。
相変わらず偉そう、だけど年末でヤッツケ記事になっちゃったわ、ミアネヨ。

160.愛を信じます ★★★★

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愛を信じます MBC(2011) オススメ度 ★★★★ 





まずは、あけおめでつ!(遅いよ)

お正月は思ったほど韓ドラ視聴は進まず・・・。
過去最高にダラッダラに過ごして終わって、仕事始めを迎え、それなりに忙しく仕事をこなしていたら、3日目に猛烈な頭痛と吐き気で仕事を早退したんでつ。
手持ちの頭痛薬で凌ごうとしたけど、効かない!
まぁ頭痛は慣れっこで、いつもなら一晩良く寝れば治るハズ。
ところが、次の日も一応出勤したものの、頭痛が収まらなくて仕事が手につかないので、近所の内科を受診してレントゲンを撮影したら、頭痛の原因が判りました。
「ストレート・ネック」と言って、長年の生活習慣や姿勢によって、首の自然な湾曲が真っ直ぐに伸びて、神経を刺激しているらしい。
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こんな風に、本当に私の首も真っ直ぐだったの!
あー、ビックリ!
会社じゃ一日中PC触って、ウチじゃ寝転がってドラマ視聴だもん。
そりゃ首も固まっちゃうよねーーー。
仕事中も時々体をほぐして、歩いたり軽い運動を心がけなくちゃねぇ。



そんなんで、やっとブログも再開よ。








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<出 演>


イ・ジェリョン ・・・ キム・ドンフン役(浄水器会社部長)
パク・チュミ ・・・ ソ・ヘジン役(ドンフンの妻、美術館副館長)
イ・サンウ ・・・ ハン・スンウ役(財閥御曹司、美術館館長、ヘジンの雇用主)
イ・ピルモ ・・・ キム・ウジン役(ドンフンの従弟、作曲家)
ファン・ウスレ ・・・ キム・ユニ(チェ・ユニ)役(キム家の養女、高校の英語教師)
ソン・ジェホ ・・・ キム・ヨンホ役(ドンフンの父、ユニの養父、高校の教頭)
ソヌ・ヨンニョ ・・・ イ・ミギョン役(ドンフンの母)
ムン・ジョンヒ ・・・ キム・ヨンヒ役(ドンフンの妹、ドラマ作家補助)
ハン・チェア ・・・ キム・ミョンヒ役(ドンフンの末妹、スタイリスト)
クォン・ヘヒョ ・・・ クォン・ギチャン役(ヨンヒの夫、塾講師)
パク・イナン ・・・ キム・スボン役(ウジンの父、ヨンホの弟、ドラマ作家)
ユン・ミラ ・・・ ユン・ファヨン役(ウジンの母、女優)
ハ・ジェスク ・・・ キム・チョルスク役(ファヨンのマネージャー)
チョ・ジヌン ・・・ キム・チョルス役(チョルスクの兄、食堂店主)
ナ・ムニ ・・・ チャ・クィナム役(ドンフンの祖母、ヨンホの母)
キム・ファニ ・・・ キム・ラニ役(ドンフン夫婦の娘)
ユン・ホンビン ・・・ クォン・ジェヒョン役(ヨンヒ夫婦の長男)
オ・ジェム ・・・ クォン・ドゥヒョン役(ヨンヒ夫婦の次男)
キム・ドンヒョン ・・・ クォン・ドゥヒ役(ヨンヒ夫婦の三男)
キム・ドンジュ ・・・ ヘジンの母







<ストーリー>



高校の教頭先生であるキム・ヨンホは、朝から妻ミギョンの誕生日プレゼントを買おうと忙しい。 ヨンホの長男ドンフンは、パリに留学した妻ヘジンが自分の誕生日に電話もくれないことに不安を感じ、片や長女ヨンヒは一人で息子たちを連れて夫の実家に行かなければならないことに不満を募らせる・・・・。人がよく、優しいキム教頭の子供たち一男三女がそれぞれ個性的なパートナーと出逢い、次々と襲い来る多事多難に立ち向かい、乗り越えてゆきながら四者四様の“愛の形”を探してゆく。





<私の感想>



名作ホームドラマ「ソル薬局の息子たち」のスタッフによる、二匹目のドジョウを狙ったドラマでつ。(人聞き悪いわ~)



前半のメインは、長男夫婦の葛藤よ。




真面目な長男ドンフン
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その妻ヘジン
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ヘジンに横恋慕する美術館長スンウ
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スンウはパリ留学中のヘジンに一方的に一目ぼれするんだけど、ヘジンは記憶にもないの。
ヘジンが留学を終えて韓国に帰国、再就職した先がスンウの美術館で、最初から厚待遇だし、スンウがやたら関わってくるから、「二人は怪しい」って噂になるのよね。


おまけに、スンウの独断で有名作品を展示してる中にヘジンの卒業作品も展示しちゃってて、ドンフンがヘジンの浮気を疑ってしまったの。
クソ真面目な人が疑い出したら、そりゃ徹底的、ヘジンを実家に帰して、ヘジンの言葉に耳も貸さないのよ。
ヘジンを留学に行かせて自分が子供の面倒を見てやったのにっていう気持ちが心の奥にあったのよね。
この時のドンフンは優しそうな顔して鬼だったわ~。



噂が原因でスンウがまたヨーロッパに赴任することになって、ヘジンを誘うんだけど、ヘジンは揺れながらも、結局なびかなかったの。
「何で?一緒に行けばいいのに」って思う方もいらっしゃたと思うけど、アタチはスンウを,

「自分に酔ってる気持ち悪い男」

と思ってしまったので、ヘジンの選択は納得よ。
言ってしまえば、ヘジンってスンウの横恋慕に巻き込まれただけだもん。

父親ヨンホに諭されたドンフンは、自分の非寛容さを反省して元サヤに。


この夫婦のゴタゴタはそんなに面白いという程でもなかったわ。




それよりアタチの視聴意欲に火をつけたのは、



ユニとウジンの許されぬ恋よ!

­キム家の養女ユニ
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従兄に当るウジン
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ウジンはアメリカ帰りの音楽プロデューサーで、デビューを目指すユニの教え子を介して知り合ったのね。
ユニは、両親を亡くしてから教頭先生一家に引き取られ、実の娘同様に育ったから、ウジンとの恋愛なんてご法度なのに、ウジンは突き進むのよ。



イ・ピルモのいたずらっ子演技は、「ソル薬局」のテプンそのままで、もうめちゃめちゃアタチ好みなんでつ!
さすが、「ソル薬局」のスタッフ、ピルモの魅力を判ってるわ~~~♪



ユニ役ファン・ウスレって、時々、ファンウ・スレ(スルヘ)って書かれてる時もあるし、よく判らないわ。
本名はファン・ジニなんだから、そのままの方が良いんじゃないの?
ツンツンのお鼻は勿論整形よ。
元顔見たら、軽くイラッとしまちた。


全62話の長丁場、ヤキモキさせる夫婦の他に、



お笑い要素の夫婦もいるわよっ。


長女ヨンヒは脚本家志望
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夫ギチャンは、塾講師の俺様キャラ
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ド田舎の旧家の跡取り息子だから、いろんな行事に振り回されてヨンヒはクタクタ、俺様キャラのギチャンだからヨンヒを労うような言葉もなく罵るばかりよ。
そんなギチャンの悪夫ブリを、ヨンヒはドラマの脚本にしてTV局に応募したら、なんと入選。
ヨンヒは、家事・育児を二の次にしてドラマの脚本家になるが、面白い脚本が書けずに苦しんで倒れてしまう。
監督からのやんやの催促で、離婚間際のギチャンを拝み倒して一緒に書き上げ、お互いの存在を再認識して二人の関係も元に収まるの。

顎の長いヘヒョは相変わらずの個性派、好きです(笑。
ヨンヒ役のムン・ジョンヒも、他のドラマじゃ綺麗なのに、モジャモジャ頭でおばさんを熱演、面白かったわ~~~。



ワガママな末娘ギョンヒ
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おデブで優しいチョルス
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「ソル薬局」のブルータスよ。
アタチ、このチョ・ジヌンが大好きなの。
おデブだけど、結構精悍なお顔してるのよね。
痩せたらイイ線いくんじゃないかしら。

この二人と小姑チョルスク
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のやり取りも笑えるわよ。



でね、忘れちゃいけないのが、

祖母クィナムが凄く良い!

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ってことなの。


韓ドラのお婆さんといえば、頭が古臭くてご時世の流れもお構いなしというイメージがあるけど、このクィナムは実に合理的な考え方で現代的、機転を利かせて子供たちを助けてあげるお茶目なお婆さんなの。
ウジンの家に嫁いだユニが姑にイビられないように押しかけ同居したり、ヨンホ夫婦を田舎に別居させ、ゆったりと過ごせるように計らったり・・・。
こういうお婆さんキャラ、今後も出てきて欲しい~。



さて、ドラマの結末は・・・



見事にみんな幸せ!




反感を覚える登場人物がいないせいか、皆幸せでも納得できる気がしたわ~~~。

161.強力班~ソウル江南警察署~ ★★★☆

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強力班~ソウル江南警察署~MBC(2011) オススメ度 ★★★☆

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<出 演>
ソン・イルグク ・・・ パク・セヒョク(パクセ)役( 強力係刑事)
イ・ジョンヒョク ・・・ チョン・イルド役(刑事課課長)
ソン・ジヒョ ・・・ チョ・ミンジュ役(ネットサイト記者)
パク・ソニョン ・・・ ホ・ウニョン役(セヒョクの元妻、財団運営)
ソン・ジル ・・・ ナム・デシク役(強力係刑事)
チャン・ハンソン ・・・ クォンチーム長役(退職した元刑事)
キム・ジュン ・・・ シン・ドンジン役(強力係刑事、警長)
ソヌ・ソン ・・・ チン・ミスク役(強力係チーム長)
キム・ソンギョン ・・・ イム・ギョンウン役(強力係2チーム長)
ペク・スンヒ ・・・ シン・ユミ役(ミンジュの友人、芸能人志望)
ソン・ウギョン ・・・ ミンジュの会社の社長
オ・ヨン ・・・ ナム記者役(ミンジュの先輩記者)
イ・ミヌ ・・・ イ・ドンソク役(連続殺人事件容疑者)
チャン・ナミョル ・・・ マ・ジョンピル役(麻薬取引業者)
ファン・グァンヒ ・・・ アイドルグループのリーダー
チュ・ソヨン ・・・ ユン・ソンヒ役(チャ・スヨン殺人事件容疑者、舞踏家)
キム・ヨンテ ・・・ ユン・ソンヒ殺人事件容疑者、公演スタッフ
カン・ソンチョル ・・・ 整形外科医殺人事件容疑者、整形外科院長
チュ・ホ ・・・ チェ・テス役(窃盗事件容疑者、前科4犯)
チェ・ミン ・・・ ピョン・サンテ役( 窃盗事件容疑者、元銀行員 )
ウリ ・・・ イ・ソミン役(人格障害の高校生)
イ・ヨンジュ ・・・ ソルヒ役(整形したトップスター)
ソン・シヨン ・・・ パク・ウナ役(失踪した女性)
キム・ギュチョル ・・・ チョ・サンテ役(殺人事件容疑者、実は・・・)
キム・ユビン ・・・ パク・ヘイン役(セヒョクの亡娘)


<ストーリー>
最愛の娘を亡くした“事件”をきっかけに刑事となったパク・セヒョク。ソウル江南警察署に配属されて5年、犯人逮捕のためなら手段を問わないトラブルメーカーNo.1! 新課長として赴任してきたエリート刑事チョン・イルドとは相性最悪。実はこの2人、過去に深い“因縁”を抱えていた…。そんな刑事課に現れたのは、ウェブ新聞の新人記者チョ・ミンジュ。事件の度に押し掛けてくる彼女と、会えば喧嘩ばかりのセヒョクだが…。果たして、ソウル江南警察署の強者たちは、欲望と犯罪が渦巻く大都会の平和を守ることができるのかー!?


<私の感想>

2.3話で解決するショートストーリー数話あって、最後にメインストーリーが解決するという、

サクサク見られる刑事モノよ!

テンポ良くストーリーが展開するから中弛みなく、見易~い感じで良かったわ。
同じようなタイプのドラマじゃ「サイン」の方が内容が濃いけど、悪夢を見そうなグロさもあるから、そういうのが苦手な方には、こちらの「強力班」ならイケルかも。


ある事件の真相を追及するために、

教師から刑事になったセヒョク

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こんな凄い転身って、ドラマ限定だわ~~~(笑。

イルグクって史劇のイメージがあるけど、現代物も演じてて、まぁまぁよ。(特に興味なし)
セヒョクの正義感の強い熱血キャラを他のイケメンが演じてたら、もっとハマって見れたかもって思うわ。(失礼です)
そういえば、イルグクが竹島まで泳いだので、このドラマの日本での放送が保留になったのよね。余計な事したわね。


ネットサイトの記者ミンジュは、

いつも疲れた顔したソン・ジヒョよ。

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どうかすると目の下にクマが出来て、疲れているように見えるのがいつも残念よ。
ミンジュって、セヒョクに引っ付いてるから特ダネが書けるんだけで、記者として頑張ってるワケではないよね~。
ドラマの中でも他社の記者から非難されるけど、そこらへん何故か睨んで終わりだったわね。
ミンジュとサンテの関係ももっと描ける要素があるのに、話数の関係かアッサリしてたわね。


セヒョクを牽制する上司イルドは、

また、クチビル様がキャスティング~。

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ワイルドなセヒョクと反対に、スーツ姿をびしっと決めた出世コースのイルドは、「結婚してください?!」で、アタチの怒りを買ったクチビル野郎でつ。
アタチ、韓国芸能界のなかでのクチビル様(=イ・ジョンヒョク)の立ち位置が全然理解出来ないのよね~~~。
このイルドって役は、どう考えてもスタイルバッチリで知的なイケメンでしょ~?
で、なんでクチビル様なの?
まさか、クチビル様って、韓国じゃイケメンの分類なんでつか?
「チュノ」の時も、複雑な心理の重要人物で、演技が上手いイケメンを差し置いてなんでアンタなの?って思ったのよ。
事務所に力があるのかしら?ホント、わっかんな~~~いわ!
ま、そんなことはドラマには関係ないんだけど。

このイルドがドラマのキーマンなの。
彼の本心が最後まで曖昧になってて、あーゆー結末に持って行ったのはウマイよねーーー!

カッコ良かった女刑事、ミスク。

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ソヌ・ソンはちょっとクセのあるマダム役が多かったけど、このミスク役はアクションも頑張ってて、カッコ良かったわ~。
でも最初からの予定だったのか、バッサリとお亡くなりになって、残念ね。
好感持てるキャラだったから、最後回まで刑事としての成長ぶりを見たかったでつ。


セヒョクの元妻ウニョンは、

アタチの好きなパク・ソニョンよ。

¬
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お綺麗なんだけど、ナチュラルで美人過ぎないのが良いわ~~~。
多分天然モノでつ。

ウニョンは、不幸をセヒョクのせいにしたり、自分の父親の悪事に毅然とした態度が取れなかったりとイマイチな女だったから、ソニョンちゃんじゃなくても良かったのに・・・。


オッサン好きのアタチの一押し!

ソン・ジルは、味があるぅ~。

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人情味のある刑事を熱演よ!




さて、ドラマの結末は・・・

悪役がショボ~~~イ!

全然巨悪じゃなくて、セコイおっさん達の悪あがきみたいな感じでつ~。

イルドのところで書いたけど、このオチじゃなかったら、全然つまらない結末になったんじゃないかしら?
テンポが良くてノリノリで見てたんだけど、いろいろ思い出しながら記事を書いていたら、段々評価が下がってきちゃったわ、ミアネヨ。

162.栄光のジェイン ★★★★

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栄光のジェイン KBS (2011) オススメ度 ★★★★

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<出 演>
チョン・ジョンミョン ・・・ キム・ヨングァン役(コデドラゴンズ二軍選手、遊撃手)
パク・ミニョン ・・・ ユン・ジェイン役(看護助手、ヨングァンのファン)
イ・ジャンウ ・・・ ソ・イヌ役(コデドラゴンズ4番打者、球団オーナーの息子)
パク・ソンウン ・・・ ソ・インチョル役(イヌの従兄)
イ・ギヨン ・・・ キム・インベ役(ヨングァンの父、食堂店主、コデ商事の元運転手)
チェ・ミョンギル ・・・ パク・グンジャ役(ヨングァンの母)
キム・ヨンジュ ・・・ キム・ギョンジュ役(ヨングァンの姉、ソ会長の秘書)
ナム・ボラ ・・・ キム・ジンジュ役(ヨングァンの妹)
チョン・ヘソン ・・・ オ・スンニョ役(ヨングァンの祖母)
ソン・チャンミン ・・・ ソ会長(ソ・ジェミョン)役(イヌの父、コデ商事会長、球団オーナー )
キム・ソンギョン ・・・ イム・ジョンオク悪(イヌの母)
イ・ムンシク ・・・ ホ・ヨンド役(コデ商事営業部チーム長)
キム・ソンオ ・・・ チュ・テソン役(ヨンドの右腕)
イ・ジン ・・・ チャ・ホンジュ役(コデ商事デザイン室長、ヨングァンの同級生)
チェ・スンギョン 役 コ・ギルドン役(ヨンドのチームの課長)
アン・ネサン ・・・ ユン・イルグ役(ジェインの亡父)
チャン・ヨンナム ・・・ ヨ・ウンジュ役(ジェインの母)
キム・スンウク ・・・ チェ・コーチ役(コデドラゴンズ二軍打撃コーチ)
チェ・ラン ・・・ ジェインの上司、看護部長


<ストーリー>
コデ商事の社長令嬢ジェインは、9歳の誕生日パーティーで運転手の息子ヨングァン(栄光)と出会う。
副社長ソ・ジェミョンの息子イヌにけしかけられ野球に初挑戦したヨングァンは、ジェインの応援で人生初のホームランを放つ。
しかしその数時間後に運命は一変。
不慮の事故でジェインの父・ユン社長が亡くなり、病院に向かう母とジェインも交通事故に!
母は昏睡状態となり、ジェインは記憶を喪失。
会社乗っ取りを企むジェミョンの陰謀で施設に入れられてしまう。
17年後、看護師を目指すジェインが勤める病院に、プロ野球選手となったヨングァンとイヌが運ばれてくる…。
親同士の因縁の過去に翻弄される3人の恋と人生。ジェインは運命に流されず、自らの幸せを求めて前向きに生きようとするが…。

<私の感想>


不遇な主人公が諦めず努力して、不可能に思えるミッションをクリアーし、恵まれたライバルを圧倒する。
主人公とライバルの間には、超可愛い前向きな女の子がいて、お互いを励まし合う。
心に傷を持つライバルが、主人公との競争でイヤらしい妨害工作をするが、女の子の存在で心を癒して改心、良い男に成長する。

視聴開始から感じるこのデジャブ(既視感)は、なんだろう?って考えたら、

これ、キム・タックやん?!


音楽の入れ方とか場面展開とか、ソックリだし。
ググってみたら、やっぱり、キムタックのスタッフでした、納得。


まずは・・・

ミニョンちゃんに完敗宣言!

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「ソンギュンガン」でも「シティハンター」でも、完璧な可愛らしさで、アタチ完敗です!(あちらは相手にしてない)
こんなに自然な術後って、滅多にないんじゃないかしら。(ソレ嫌味です)


ヘコタレない男ヨングァンは、

ウリベイビーこと、チョン・ジョンミョン

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ジョンミョンって永遠のやんちゃ坊主、がむしゃらに頑張るヨングァン役にピッタリよね~。
(それ以外余り感想が湧いてこないんだけど、アタチの好みの問題かすら?)


仔犬ことイ・ジャンウ、

チックや神経症の演技、頑張ったよね~♪

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高圧的な父親ソ会長に対面する時の息子イヌのキョドりやチックの演技が迫真でした。
ジャンウ君、これまでのドラマじゃ演技派ってイメージは無かったけど、結構やるのね。



若手も頑張ってたけど・・・

やっぱり、オッサン達がスゴイっ!!!

コデ商事を乗っ取ったソ会長は、ジャッキー・チェン似のソン・チャンミン。
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「ロードナンバーワン」での演技が記憶に新しい彼ですが、今回もアクの強い強烈な存在感、エッジの効いたキレキレの演技でした。


¬営業チーム長は、イ・ムンシク。
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ヨングァンやイヌ、ジェインらに入社試験でのヒネリの効いた難しい課題で、人間力を試そうとするヨンドでつ。
ムンシクはコミカルな演技が得意ですが、シリアスな役も見てみたいな~~~。


実は一番悪人だった、イヌの従兄インチョル
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「キムタック」でも、正体不明でドラマを面白くしたソンウンよ。
ガタイが良くて無愛想な感じだけど、実は人柄が良さそうで好きでつ。




ヨングァンの父母
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ミョンギル姉さんの貧乏オンマは初めて見たけど、こんなオンマ、リアルにいるよね。

ジェインの母
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事故から目覚めてからの、ソ会長に対する意地とジェインへの想いの強さが伝わってきたわ。




さて、ドラマの結末は・・・

ちょっと生ぬるいわっ!


最後「自動車事故でジェインの父が亡くならなければ、こんな事はしなかった・・・」っていうソ会長の独白が言い訳じみてて、「あ~た、それ虫が良すぎじゃないの?」って思ったの。
幼いジェインを捨てさせて、会社を乗っ取るなんてかなりの悪事を、「ほんの出来心」みたいに描いて、アタチ納得しないわよ。


それに、イヌがジェインの母親の介助シーンも、な~んか、いきなりで唐突よね。




「キムタック」と同じく、「本当の悪人はいない」というスタンスは嫌いではないんだけど、タックの父親にもイヌの父親にも、少し甘い感じなのよね~~~。
従兄インチョルの最後も、もう一つ!

そこらへん★一つ減らしたわ、ミアネヨ。

163.パダムパダム~僕と彼女の心拍音 ★★☆

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パダムパダム~僕と彼女の心拍音 JTBC(2012~2013) オススメ度 ★★☆

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<出 演>
チョン・ウソン ・・・ ヤン・ガンチル役(殺人罪の元服役囚、大工)
ハン・ジミン ・・・ チョン・ジナ役(ガンチルの恋人、獣医)飼い犬=テンイ
キム・ボム ・・・ イ・グクス役(ガンチルの刑務所仲間、天使)
イ・ジェウ ・・・ キム・ヤンチョル役(ジナの婚約者、獣医)
ナ・ムニ ・・・ キム・ミジャ役(ガンチルの母、魚の露天商)
チャン・ハンソン ・・・ チョン・ミンシク役(ジナの父、刑事)
チェ・テジュン ・・・ イム・ジョン役(ガンチルの息子)
キム・ジユ ・・・ ミン・ヒョスク役(ガンチルの幼なじみ)
キム・ジュンソン ・・・ パク・チャンゴル役(ガンチルの同級生、検事)
チョン・グクファン ・・・ パク・チュンソク役(チャンゴルの父、判事)
キム・ヒョンボム ・・・ オ・ヨンハク役(ガンチルの同級生、殺人事件の証拠を握る男)
チェ・スンギョン ・・・ アン刑事(ミンシクの後輩刑事)
ユン・ジュサン ・・・ キム所長役(刑務所の看守長)
キム・ギュチョル ・・・ チュ検事役(チャンゴルの先輩検事)


<ストーリー>
19歳の時に殺人の罪を着せられ、約16年服役していたガンチル(チョン・ウソン)は、自分を天使だと信じている刑務所仲間のグクス(キム・ボム)とともに仮出所する。
久々に外の世界を楽しむガンチルは地下鉄で出会ったジナ(ハン・ジミン)に痴漢だと勘違いされてしまう。
その後、ジナが運転する車に偶然はねられたガンチルは運ばれた病院で肝臓ガンが見つかるがその事実を知らないまま刑務所へと戻っていく。
いよいよ出所が迫る中、ガンチルの出所を邪魔しようとする囚人とケンカが勃発。ケンカを止めに入った看守長を誤って死なせてしまったガンチルは死刑を宣告されてしまう。
しかし死刑が執行された瞬間、時間が一気に過去へとさかのぼる。
ガンチルは事故に遭って病院で目覚める場面へと戻っていた。
戸惑うガンチルにグクスは「あと2回奇跡が起こる」と予言する。果たしてその奇跡とは・・・


<私の感想>

メロッメロのラブストーリーよ。

このドラマを見て、一番の感想は、

ウソン様、老けたわね~~~。

でつ( ̄m ̄*) ププッ
古くは「デイジー」「サッドストーリー」「消しゴム」でウソン様に恋をして、最近のドラマでは「アテナ」での激しいアクションシーンで、ウソン様の活躍を嬉しく見ていたアタチ。
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ん~~~、素敵~~~♪



が・・・


今回いくら、刑期を終えた前科者役とはいえ、あの前髪パッツン、オデコ丸出しスタイルで、お顔がシワシワ、まぶたも垂れ下がっちゃって、これはアカーーーン!
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演じるガンチルは、19才から16年間刑務所暮らしで世間を知らずに青春時代を過ごし、飾り気なく純粋で、子供のような無垢な心を持ってるという設定だけど・・・、ぜんぜん素敵じゃないのよ~。
セコセコと落ち着きなくて、気分がいいと歌謡曲を鼻歌で歌い、歯むき出しでニヤっと笑って、「コイツあほ~?」って思うような港町のあんちゃんなの。
役柄を完璧に演じてるウソン様は素晴らしいには違いないわ。
でも、35才のガンチルなのに、40才後半くらいに見えてしまうウソン様の完璧なアホ演技は、ウットリ要素が無くてイタかったーーー。
百年の恋も冷めてしまいました。ウソン様、ミアネヨ。(イ・ジアのせい)


天然モノ、ジミンちゃんが女っぷりを上げました。

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「カインとアベル」より髪が伸びて、色っぽくなったよね~~~。
もうこの際、他のイケメンに被害が及ばないようにジミンちゃんに傷心のウソン様と結婚して欲しいくらいよ。




ガンチルを助ける自称天使グクス、

キム・ボムってこんなにシャープだった?

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素敵筋肉、ひゃっほーーーぅ!
お体をかなり絞ったのかちら?
顎のラインまでシャープになって、前より素敵よ。

グクスが本当に天使なのか、違うのか、最後までボヤけてたわね~。
ガンチルを大切に想うグクスの気持ちが充分に天使的で、ガンチルが前向きに生きようと思わせる大切な存在であったという事なのかしら。


息子ジョンが凛々しくて素敵!

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チェ・テジュンって目ヂカラ強くて、すっごくイイ感じよ。
まだ、他のドラマじゃ見たことない気がしたけど、「プロポーズ大作戦」に出てたとか、全く思い出せないわ~~~。
これからの活躍を楽しみにしてまつ。(水揚げ決定)




見境のないジナの父ミンシクがアカンやん。

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弟ミノが殺された事件をちゃんと調べていたら、こんな事にはならなかったし、気に入らないと殴る蹴るって犯罪者気質で刑事失格。


真犯人、

チャンゴルって、情けなかったわ~~~。

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地位のある父親の顔色を伺いながら、その立場も利用して自分の過去の犯罪をガンチルに擦り付けようとしたのよ。
最後、自分が動いて墓穴を掘ったんだけど。
考えてみれば、うっすらと自分の息子の犯罪に気が付きながら、何も手を打たなかった父親が一番悪いって思うわ。
退職すれば責任取ったって事じゃないわよ。

でさー、ググってみるもんね~。

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チャンゴル役キム・ジュンソクって「その女」で、アタチをトキメかせた年下君じゃない!
あん時は筋肉マッチョな役だったから、全く気が付かなかったわ~。



さて、ドラマの結末は・・・

ガンチル、変態かっーーー!


アホ演技もココまでするとは思いませんでした・・・。

雪の中で裸(パンツは履いてるかも)にブランケットだけ羽織ってジナに向かって前を広げて、コートマンならぬブランケットマンよ。(画像拾ったら貼りますね)
監督、これってなんの意図があるんですか?

ブ━━━━∵;(;:゜:鑾;゜;,);:∵━━━ッ!!

純粋とアホをキッチリ区別して欲しいわね。
メロドラマは好物だけど、主人公が素敵な男性じゃないと減点よ!

164.ビッグ~愛は奇跡(ミラクル)~ ★★★★

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ビッグ~愛は奇跡(ミラクル)~ KBS(2012) オススメ度 ★★★★

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<出 演>
コン・ユ ・・・ ソ・ユンジェ役(医師、ダランの婚約者)
イ・ミンジョン・・・ キル・ダラン役(教師)
ペ・スジ〔miss A〕・・・チャン・マリ役(キョンジュンの幼馴染)
チャン・ヒジン・・・ イ・セヨン役(医師、ユンジュ同僚)
シン・ウォンホ〔CROSS GENE〕 ・・・ カン・キョンジュン役(ダランの教え子)

<ストーリー>
高校の臨時教師キル・ダラン(イ・ミンジョン)は、人もうらやむ30 歳のエリート医師ソ・ユンジェ(コン・ユ)と結婚を控えている。そんなダランは学校で、アメリカから転校してきたイケメン男子生徒カン・キョンジュン(シン・ウォンホ)の面倒を見ることに。しかし、その婚約者ユンジェと生徒キョンジュンの2 人の男性が偶然同じ交通事故に巻き込まれてしまう。婚約者の事故の知らせにあわてて病院に駆けつけたダランは、ユンジュの無事な姿に喜ぶものの、様子が何かおかしい・・・ユンジュは30 歳のはずなのに何と「自分は18 歳のキョンジュンだ」と言い出すのだ!いったい何が起こったのか? 結婚目前だったダランとユンジェの恋はどうなってしまうのか?

<私の感想>

「どうしたら元に戻るのか」とドタバタする定番の入れ替わりモノと思いきや、今まで見たドラマには盛り込まれなかった「代理母」や「治療の為の出産」とか・・・。

先の読めない複雑な展開が、結構ハマったわ~~~。



5年ぶりのドラマ出演になるコン・ユ

入隊中の丸刈り姿に心配したわ~~~。

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「ある素敵な日」とか「コーヒープリンス1号店」とか、ウェービーなロン毛が素敵だったのに、丸刈りになったら一気にオーラを失って、心なしかお顔もむくんじゃった感じで、俳優時代の面影ナッシング!
でも、復帰後お体はシッカリ絞ったみたいで、スタイルは抜群でつ!
特に短足には真似できない、丈短めの細いパンツにペタンコスリッポン姿が似合う~!
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演技の半分以上は、「見た目は大人、中身は高校生」という逆コナン君状態でしたが、反抗的な演技がウマいでつ!
いや~、コン・ユ復活か?


恋の相手ダランは、

ビョンホンの新恋人、イ・ミンジョン

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大スター、ビョンビョンの恋人として、一躍スポットライトを浴び、仕事も絶好調なミンジョンちゃん。
このドラマでお初だったんだけど、さすがに可愛いでつ!
やり過ぎない控えめなお直しで、イモ姉ちゃんから洗練された雰囲気になって大成功ね。(嫌味~~~)



キョンジュン役、

シン・ウォンホの可愛さったら何?

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「CROSS GENE」と言う、アミューズの日中韓混成グループのメインメンバーみたいで、日本人の子もカッコ良いわよ。
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このドラマじゃ、ほとんど病院で寝てるだけだったけど(笑)、
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「イケメン青果店」で、アタシのトンヘと一緒に頑張ってるわ~。



マリは厄介な女子高生。

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アメリカからキョンジュンを追いかけてきたマリ。
意識のないキョンジュンを毎日見舞って、一途だけど自分の気持ち優先なのがやっぱり子供っぽいわね。
マリの存在で、状況が混乱したり解れたりよ。
演じるスジは「missA」のメンバーらしいけど、アタチ、K-POPの女の子の顔の区別が全くつきません。どーでもイイし( ̄m ̄*) ププッ


マリを追いかけていたダランの弟チュンシク
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「神海」の子役の子なんだけど、そろそろ彼を主役にしても良いんじゃないかと思うわ。(関係者様へ)





発端となる過去の秘密の中で描かれた、

ユンジュの母の嫉妬って怖いよねーーー!

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ユンジュの病気の治療の為とは言え、普通はあそこまでは出来ないでしょう。
そこまでする動機の一つが嫉妬、復讐だったなんて!
なんの事なのか、興味が湧いたら是非見て欲しいわ。



チャンファ・ホンリョンコンビ


どーでもいいけど、この二人、何故かまた共演よ。

ダランの母親
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キョンジュンの叔父
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彼、意外に売れっ子よね。




さて、ドラマの結末は・・・

えええ?なんでキョンジュンの姿じゃないの?


中身は間違いなくキョンジュンなのに・・・。

マリのメールは「元に戻ったけど、二人とも記憶が無い。」って送信されてきたのに?

視聴中いろいろと結末を想像しているなかで、
「先生と生徒の恋愛は韓国ドラマじゃ多分ご法度だから、体が戻ったユンジュと再出発」
もしくは、
「一旦キョンジュンと離れて、数年後、立派な社会人になったキョンジュンと再会、改めて恋愛する」
の、どちらかだと踏んでたのよ。

ところが!

取り敢えず、私のありきたりな読みを見事に覆してくれて「さすがホン姉妹」と言っておきましょうか。
ダランって、「ユンジュの外見+キョンジュンの心」を愛したと思うのよね。
二人が元に戻っても、それぞれダランの愛した人物とは違ってるワケよ。
その点を無視しなかったのが、エライ!
平凡な結末も興冷めなので、敢えて視聴者の想像に任せる的曖昧なオチにしたのね。
ほとんどの視聴者はスッキリしない結末だと思うけど、こういうのもアリかな~~~。
でもな~、意識を失っている間に浮気されたユンジュの気持ちも知りたかったな~~~。(腹黒)

筋書きが読めなくて、いろいろ想像する楽しみがあったから、合格よ!

165.黄金の魚 ★

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黄金の魚 MBC(2010) オススメ度 ★ 

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<出 演>
イ・テゴン ・・・ イ・テヨン役(ハン家の養子、外科医)
チョ・ユニ ・・・ ハン・ジミン役(テヨンの義妹、恋人、バレリーナ)
パク・サンウォン ・・・ ムン・ジョンホ役(チョンイン理事長)
ソ・ユジン ・・・ ムン・ヒョンジン役(ジョンホの娘、翻訳家)
キム・ヨンゴン ・・・ ハン・ギョンサン役(ジミンの父、テヨンの養父、ハヌル病院院長)
ユン・ヨジョン ・・・ チョ・ユニ役(ジミンの母、テヨンの養母)
ソ・スンマン ・・・ チョ・ユヌ役(ユニの弟、売れないマンガ家)
パク・キウン ・・・ ハン・ガンミン役(ジミンの弟)
クジャル ・・・ レベッカ役(ガンミンの妻、ウズベキスタン出身)
チョン・ヘソン ・・・ カン女史役(ジョンホの母、名誉会長)
イ・イルファ ・・・ ムン・ジョンウォン役(ジョンホの妹、ジミンのバレエのコーチ)
イ・ヘウ ・・・ ムン・ソクジン役(ジョンホの息子、ヒョンジンの弟)
キム・ボヨン ・・・ イ・セリン役(ジョンホの元妻、ヒョンジンの母、女優)
カン・イェソ ・・・ ムン・ソヨン役(ヒョンジンの娘、父親は交通事故死)
イ・ヒョンソク ・・・ ユク・コンドル役(ジョンホの秘書、ガリガリ魚男)
チェ・スリン ・・・ パク・ジヘ役(テヨンの実母、ギョンサンの初恋の相手)


<ストーリー>
幼くして母を失ったテヨン(イ・テゴン)はキョンサン(キム・ヨンゴン)に引き取られジミン(チョ・ユニ)らと一緒に育った。テヨンとジミンは相思相愛の仲だが恋人であることは隠している。キョンサンの病院で有能な外科医として働くテヨンだが養母のユニ(ユン・ヨジョン)から今でも激しく憎まれていた。一方、離婚後も恋を楽しむ中年男のジョンホ(パク・サンウォン)の娘、ヒョンジン(ソ・ユジン)は病院でテヨンに出会いアプローチ。ジミンはテヨンにプロポーズをするのだが…。

<私の感想>

いきなりで申し訳ないけど・・・、

このドラマは最低評価よ!

いつも中弛みがキツいと完走寸前でも投げ出す自分を反省して、苦痛を感じながらもなんとか見終わった・・・と言うのが、正直なところでつ。

真昼間でもオコタで秒殺、素晴らしい催眠効果で御座いました。(ちげーよ)


「宝石ビビンバ」「神様、お願い」と育ちが良く頼りがいのある長男役で、ウチの婿候補ナンバーワンだったイ・テゴン。

爽やかさ、一切無し!

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幼い時から続く養母ユニからの虐待と、実母が亡くなった理由から、キム一家に復讐をするのよ。
最初はキレモノで、養父の病院を奪う展開だったのに、中盤からグダグダ、カッコ良さが無くなりました。
こんなテゴンは、嫌ーーーー!


血の繋がらない妹ジミンは、

ネチネチとシツコイ!

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恋人だったテヨンの裏切りで、裕福だったキム家は没落。
テヨンに復讐をするため、テヨンの義父と愛のない結婚をするのよ。
テヨンと「やられたら、やりかえす」の繰り返しがシツコイっ!



若いジミンと結婚した軽薄男ジョンホ、

このオッサンが無理っ!

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史劇でお馴染みのパク・サンウォンですが、この役は引き受けちゃアカーーーン。
若い売れっ子女優と浮名を流す軽薄な男ってガラじゃありません。
ハッキリ言って気持ち悪いです。(ハッキリし過ぎだろ)



テヨンと結婚したジョンホの娘ヒョンジン、

ウザいっ!

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テヨンが訳ありでプロポーズしたのを承知しがら、何かにつけてテヨンの気持ちを疑って騒ぐ女なの。
ボディライン強調の衣装で、最初から最後まで空回り、ウザい女でした。(バッサリ)


ジョンホの母親カン女史

裏表あり過ぎっ!

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物分りの良い合理的なオンマかと思いきや腹の底は違ってて、韓ドラ定番の強欲な母親だったのが、陳腐よ。
もう、この手の母親は見飽きたでつ。


と、ケチョンケチョンななかで、唯一面白かったのは、

養父ギョンサンのボケ演技!

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後遺症で精神年齢が後退したギョンサンの、食べ物に執着したり、履物を舟にして
水に浮かべてて遊ぶのが無邪気でオモロ~~~。
それに孫役の赤ちゃんを凄く可愛がってるみたいで、抱っこしてる赤ちゃんが足をピョンピョン動かして嬉しそうにしてるのが、微笑ましかったでつ。
あ、このヒト、リアルでハ・ジョンウのお父さんだったわね。

この赤ちゃんの母親レベッカは、どうでもいい役だったけど。
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でさ、事の起こりは、

養母ユニの勘違いって事?

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ドラマ前半でテヨンに対するユニの勘違いが表面化し、「このドラマもう終わり?」なんて思っちゃったわよ。
アタチ、この母親の素直じゃないのにもウンザリしたわ。

記事を書いていて気が付いたんだけど、養母の役名がチョ・ユニ。
娘ジミン役の芸名もチョ・ユニ。
なにか意味があるのかしらね?
それとも、考える気が無かったのかしら?


そういえば、ジョンホの元妻イ・セリン

ザ、女優!

って感じでしたねーーー。
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目線を上に振って「アッ」って気取った声を挟む台詞回しが、ちょっとヤリ過ぎ~な感もあったけど、実に効果的でした。
キム・ボヨンは、本当にお美しいでつねーーー。




さて、ドラマの結末は・・・

医者の不養生(笑



はいはいはい。
余りに定番過ぎの結末でちた、チーン!
婿の最低ドラマ決定。

ところでタイトルの由来、ぜんぜん判りません。
ジョンホのオフィスの壁に、バーチャル鯉が泳いでいたけど、それ?

166.マイダス ★★★★

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マイダス SBS(2011) オススメ度 ★★★★ 

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<出 演>

チャン・ヒョク ・・・ キム・ドヒョン役(ファンドマネージャー、弁護士)
キム・ヒエ ・・・ ユ・イネ役(ヘッジファンド代表、ユ家長女)
イ・ミンジョン ・・・ イ・ジョンヨン役(ドヒョンの恋人、看護師)
ノ・ミヌ ・・・ ユ・ミョンジュン役(イネの弟、ユ家三男)
チョン・ホジン ・・・ チェ・グクファン役(ドヒョンの雇い主、弁護士)
キム・ソンギョム ・・・ ユ会長(ユ・ピルサン)役(イネの父、インジングループ会長)
チェ・ジョンウ ・・・ ユ・ギジュン役(イネの異母兄、ユ家長男、インジン建設代表)
ユン・ジェムン ・・・ ユ・ソンジュン役(イネの異母兄、ユ家次男、インジンキャピタル代表)
ハン・ユイ ・・・ ユ・ミラン役(イネの異母妹、ユ家次女)
イ・ドクファ ・・・ キム・テソン役(ドヒョンの父、ヤマ師)
キム・ソンオ ・・・ キム・ドチョル役(ドヒョンの異母弟)
カン・ギョンホン ・・・ ペ・ジョンジャ役(テソンの仲間)
チャン・ウォニョン ・・・ ヤン・マンス役(テソンの仲間)
イ・ムンス ・・・ イ・ヨングク役(ジョンヨンの父、鉄工所社)
イ・サンヨプ ・・・ ハン・ジャンソク役(ドヒョンの友人、司法修習所の同期)
ヨ・ホミン ・・・ ヒョン・ジヌ役(ドヒョンの部下)
キム・ギュジン ・・・ キム・ギュジン役(ヒョン・ジヌの仲間)
キム・ミンチャン ・・・ キム・ミンチャン役(ヒョン・ジヌの仲間)
チェ・ヨンシン ・・・ ヒョンジョン役(ドヒョンの協力者、キャバクラ嬢)
チョン・ソグォン ・・・ ジェボム役(イネのボディーガード、実は・・・)
リッキー・キム ・・・ スティーブン・リー役(イネの部下)
キム・ビョンギ ・・・ ク・ソンチョル役(ユ会長の秘密資金の元運び屋、刑務所のボス)
キム・ビョンセ ・・・ ジェームズ・ジョン役(イネのファンドへの最大投資者)
キム・ジヨン ・・・ ウ会長(ウ・クムジ)役(金融界の大物、ジョンヨンの病院のVIP患者)
ヤン・ジヌ ・・・ イ・ジョンド役(シヌン銀行部長、イ・テチュルの息子)


<ストーリー>
ロースクールを優秀な成績で卒業したドヒョンは、有名弁護士事務所への就職が可能だったにも関わらず担当教授からの勧めで、資産家ユ・ピルサンの個人弁護士になる道を選ぶ。
そこで彼の運命を変える人物チェ・グクファン弁護士に出会う。
ユ会長は母親が異なる5人の子供の中から後継者を選ぶという。
最有力なのは二男ソンジュンだが、長女イネから自分を後継者にする計画を手伝うよう持ちかけられたドヒョン。
計画を実行するため仕事に没頭するが・・・



<私の感想>

「マイダス」とは、触る物を金に買えてしまうマイダス(ミダス)王の事で、錬金術師の意味なんだとか。
アタシみたいな一般庶民には縁のない金融市場が舞台なので、ストーリーに共感する部分は少なかったけど、「タチャ」や「ジャイアント」に通じる骨太な感じが堪らなかったわ。


やっぱりヒョギって、素敵~~~!

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ロンゲが似合う雰囲気イケメンも好きだけど、短髪の似合うイケメンは本物のイケメンよね。
頭も切れるが男義もあって、時に弱音を吐きながら大きな敵に立ち向かう姿がスッテキ!
ほんと、ヒョギって今が旬!よね~~~♪



ユ・イネ役

キム・ヒエは、アタシ(笑

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アホな兄達を牽制し魑魅魍魎の金融業界を動かす女性って、韓ドラじゃ初めて見たわ。
抑えたセリフ回しで、常に冷静で能力の高いイネを演じたヒエ、感情が溢れて涙を流すシーンも大げさでなく、素晴らしかったでつ。
それに飾り気のない上質でシンプルな衣装に、個性的でボリューム感たっぷりのアクセサリーが効果的でそれだけでも楽しみでした。

アタチは最初から最後まで、イネ目線でドラマを視聴~~~。
前半なんか「ヒョギを喰っちゃえ!」って応援したわよ。(下品です)


ミンジュンは嫌味がない女優。

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可愛いと綺麗の丁度良い混ざり具合とでも言うのか、性格も素直そうで嫌味がないから、元看護婦のジョンヨンって役にピッタリでした。
中盤からは、VIP患者ウ会長
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の右腕になり、ドヒョンを支えるの。
常に相手の幸せを願う慈愛に満ちた女性で、立ち位置がイネとは正反対よね。


チェ弁護士役

チョン・ホジンは、ここ最近の話題作に多数ご出演ね。

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優しい父親、優柔不断な父親、腹黒い役までなんでも御座れよ。
今回は腹黒いのかと思いきや、後半は失速・・・。
次女ミランとの関係も安っぽい気もしたわ。
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しっかし、このミラン役ハン・ユイ、化粧が酷いのか手術が悪いのか、見れば見るほど不快になるお顔でつ(おま言う)


三男ミョンジュンは、

なかなか死なない末期ガン患者でつ(笑

¬
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イ・ミノの綺麗な顔を堪能させて戴いて、アタチそれだけで満足よ。
ジョンヨンにピアノの弾き語りまで聞かせて( ̄m ̄*) ププッ


長男、次男はアホ二兄弟

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この二人の最後まで揺らがないダメっぷりが、良かったわ~~~。
ラスト、この二人まで心を入れ替えちゃったら、アタチ暴れます。



それなのに、

ジェームズの小物っぷりが残念~!

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イネの「ローンアジア」に部下を潜り込ませ、イネから利益を吸い上げようと企む「ローンアメリカ」のジェームズなんだけど、辣腕なのかと思ったら、
最後はショボーーーイ!
思いどうりに事が運ばないと事故に見せかけた殺人とか、誘拐とか、結局頭脳は使わないのね。
このドラマのラスボス的存在なのに、なんだかガックリよ。
(だから、いつもこんな小物悪人ばかりのビョンセがキャスティングだったのかちら)


ドヒョン父役、

岩石男ドクファ、山師っぽさが適役ね。

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でもさ、長男ギジュンから美人局でせしめた土地の話、途中で途切れたよね?
あの土地に金脈があるとかないとか。
美人局の相棒は「不屈の嫁」のこの人。
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お色気枠なのかしら?



さて、ドラマの結末は・・・

「淋しい」病ってなんなの・・・?


自分の存在を会長に認めて貰いたかったって事なの?
アタシのイネをそんな風に小さく描いて欲しくなかったなーーー。
最後には心を癒して良い人になっちゃって、なんか安っぽい結論よ。
チェ弁護士とかも最後に良い話にまとめちゃって、それまでの裏金操作やらの悪事が帳消しにされちゃってるのも、納得してないわ。
骨太ストーリーで旬な俳優をいっぱい使ったキャスティングが豪華、アタシをこんなに盛り上げておいて、結末がこじんまりとしているのが惜しい!!!
★一つ減点、アタシってそんな女よ、ミアネーーー。


<お気に入りの脇役さん>
イネの側近、実は・・・という、謎めいたジュボムは、チョン・ソグォン
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「ロマンスハンター」でアタチをトキめかせたヤン・ジヌ
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今回はどうでもいい役だったわ。

誰か、この二人をメインに使って~~~!
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